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7年ぶり−内藤家旧蔵能・狂言面展

本紙掲載日:2023-09-16
3面
16日から延岡城・内藤記念博物館で始まった「内藤家旧蔵の能・狂言面〜受け継がれてきた天下一」

16日開幕、延岡城・内藤記念博物館

 7年ぶりとなる能、狂言面の企画展「内藤家旧蔵の能・狂言面〜受け継がれてきた天下一」が16日から、延岡市天神小路の延岡城・内藤記念博物館の企画展示室で始まった。10月15日まで。時間は午前9時〜午後5時。月曜休館(祝日の場合は翌日の火曜日)。

 能、狂言面は、旧延岡藩内藤家が1993年に延岡市に寄贈したもので、豊臣秀吉から「天下一」の称号を与えられた優れた面打ち師6人が制作した30点を含む能面66点と狂言面6点の計72点。今回の企画展では、この中から39点を展示する。

 面打ち師に焦点を当て、面を作者ごとに分けて並べているため、6人の面打ち師の作風の違いを楽しむことができる。

 10月7日に延岡城址(し)二の丸広場で行われる「第26回のべおか天下一薪能(てんがいちたきぎのう)」の演目で使用予定の「大べし見(み)」と「小面(こおもて)」も展示されている。

 また、江戸時代に毎年開催されていたという「神事能」の様子を、江戸時代初期の延岡の町並みを描いた「延岡城下図屏風(びょうぶ)」(きよたか美術館所蔵)や、県総合博物館と明治大学博物館所蔵の古文書などを用いて紹介。

 国内トップクラスの能面作家である見市泰男さんの協力の下、能面の制作道具も展示している。

 延岡城・内藤記念博物館学芸員の増田豪さん(48)は「7年ぶりの能・狂言面展になります。これだけまとまった能面を見ることができるのはこの機会だけです。延岡に伝わった伝統文化である能に、ぜひ触れていただきたい」と多くの来場を呼び掛けている。

 観覧料は一般500円、高校生・大学生300円、中学生以下は無料。マイナンバーカードを提示すると100円割引き。

◇抽選で能面缶バッジ

 観覧特典として企画展の入場券の半券1枚につき1回、能面缶バッジが抽選で当たるカプセルトイを回すことができる。

 種類は「小面」「白式尉(はくしきじょう)」「般若(はんにゃ)」「大べし見」。中学生以下は「能面クイズ」で正解したら1回だけ回すことができる。

◇ギャラリートークガイドツアーも

 増田さんが展示解説を行うギャラリートークは、あす、10月1、15日に開かれる。時間はいずれも午後2〜3時。

 また、市民ボランティア「能面ガイドの会」によるガイドツアーが、21、28日、10月5、12日にある。各日午前11時からと午後2時からの2回。1時間程度で終了する。いずれも希望者は企画展の観覧料が必要。

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