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食育・地元食材で弁当作り

本紙掲載日:2023-12-11
8面

川島小5年生、延岡工高生と一緒に

 延岡市立川島小学校(長岡俊勝校長、116人)の5年生15人は7日、県立延岡工業高校(山内武幸校長、696人)を訪れ、弁当作りに挑戦した。同高生活文化科フードデザインコースの2年生14人を〃先生〃に、延岡産の食材をふんだんに使った7品目を調理した。

◆高校生考案、7品を調理

 弁当作りは、食育を通して地域の絆を深めようと、同科とみやざきの食と農を考える県民会議が連携し、2011年にスタート。新型コロナウイルスの影響で20年以降は実施できていなかったが、担当教諭で食育ティーチャーの佐藤有衣教諭が「学んだことを地元の小学生に還元したい」と、復活させた。

 この日のために、高校生は地域の特産品を使った、苦手な食材がある子どもにとっても食べやすく、食品ロスの削減も意識したレシピを考案。試作を繰り返すなど、準備を重ねてきた。

 献立は、ヘベス果汁を使ったチキン南蛮▽赤ピーマンとネギ入りのカラフル卵焼き▽切り干し大根ナポリタン▽シイタケグラタン▽ブロッコリーのおかかあえ▽サツマイモのカップケーキ▽ちりめん大葉のおにぎり。1品目ずつ、小学生と高校生の4、5人で担当し、40食分ずつを作った。

 調理器具の使い方や食材の切り方、火加減などを優しく的確に教える高校生の「上手」「大丈夫」といった声掛けに、小学生は生き生きと活動。調理を終えると、高校生と一緒に、それぞれの料理が並んだテーブルを回って弁当箱に詰め、幸せそうに頬張った。

 延岡工高の黒木乃綾さん(17)は、「子どもが苦手な食材をどうやったら食べるか、食品ロスを減らすにはどうすればいいか、考えてレシピを作った。知らない特産品も見つけられたし、こうやって作ればおいしくなるということが分かって、勉強になった」と感想。

 川島小の新名杏莉さん(11)は「初めてだったけどみんな優しくて楽しかった」、阿部采空さん(10)は「卵焼きをひっくり返すのが楽しかった」と話していた。

 授業は1日にも行われ、6年生17人が同じ内容を体験した。

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