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延岡に新たなブランド

本紙掲載日:2020-10-24
1面
日本百名月に認定登録された「愛宕山展望台から望む月」

「日本百名月」に認定登録−九州で5カ所目

◆愛宕山から見た海から昇る幻想的な夜景

 延岡市は22日、同市の「愛宕山展望台から望む月」が日本を代表する名月(夜景観光)として、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー(東京都中央区)が選ぶ「日本百名月」(第57号)に認定登録されたと発表した。九州では5カ所目、県内は初めて。

 日本百名月プロジェクトは、月の魅力を時代に即した観光視点から捉え、より強い日本の夜景資源へと昇華させることを目的に、今後百年続く新たな観光ブランドづくりの取り組み。今月2日に開かれた推進委員会の第6回日本百名月の選定で決まった。

 登録認定は2016年からスタートし、第1回から第5回の推進委員会で52カ所を認定・登録。第6回目となる今回は延岡市を含め6カ所が選ばれ、認定登録地は計58カ所となった。今後も継続的な調査と選出を実施し、全国100カ所の名月地を選定していくという。

 愛宕山は延岡市南部に位置する標高251・3メートルの山。古くは「笠沙の山」「笠沙の岬」と言われ、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出会い、結婚したとの伝説が残ることなどから、「出逢(あ)いの聖地」として親しまれている。

 山頂付近の展望台からは延岡市街地を一望でき、晴れた日は日向灘はもちろん、四国の山並みまで見えることがある。夜は眼下の市街や半島など、海岸線に沿って夜景が広がる。工場地帯や住宅街など明かりの種類も豊富で、04年には「日本夜景遺産」に認定されている。

 同法人は「広々とした空や海は月を愛(め)でるロケーションとして抜群の開放感だ。満月が昇る日は大海原に『月の道』が浮かび上がり、夜景がより幻想的に昇華。まるで街明かりと自然の月が出逢い、結ばれていくような幽玄なる光景を楽しめる」としている。

 読谷山市長は「夜景の美しさに加え、日本百名月が鑑賞できる場所、しかも神話の神々の出逢いの地であることを多くの人に伝え、多くの人に来ていただきたい。延岡の魅力をさらにPRしたい」と話していた。

 九州の「日本百名月」認定登録地はこのほか、「稲佐山から望む月」(長崎県長崎市、第4号)、「竹田市・岡城・荒城の月」(大分県竹田市、第37号)、「たがわ炭坑節の月」(福岡県田川市、第41号)、「水郷柳河の月」(福岡県柳川市、第50号)。

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