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空き家の文化財を考える−九保大

本紙掲載日:2022-03-07
8面

企画展で保存・活用投げ掛け−門川町役場で11日まで

 昨年6月に門川町三ケ瀬地区の空き家から見つかった江戸時代の記録文書などを展示した企画展「空き家の文化財を考える」が11日まで、門川町役場1階町民ラウンジで開かれている。深刻化する空き家問題を背景に、埋もれる歴史資料を今後どう保存し活用していくべきか問う。主催は九州保健福祉大学博物館学研究室、同町教育委員会の協力。入場無料。

 空き家となっていたのは三ケ瀬神社の社務所兼住宅で、昨年6月、代々の宮司によって伝えられてきた記録文書などの歴史資料が、朽ちた屋根裏から落下してきたという。

 親族から同町教育委員会へ相談があり、同町職員と同大学の山内利秋准教授がレスキュー(救出)し、クリーニング(修復)作業に当たった。

 詳しい調査は現在も続けられており、今回の企画展ではその一部を展示。薬草や民間療法の知識をまとめた文書や、1862(文久2)年に行われた「疱瘡(=天然痘)祓(ばら)い」の記録など、神社や人々の生活にまつわる歴史資料が紹介されている。

 また、見つかった直後の現場写真やクリーニング作業の様子などもパネルにまとめ、その経緯とともに空き家問題を検討。権利者の確認が困難である場合や、自治体担当者の関与に限界があるなどの特有の課題を踏まえ、空き家に埋もれる貴重な歴史資料を今後どう保存し活用していくべきか、投げ掛ける。

 なお、この企画展は14〜18日、日向市役所でも開かれる予定。

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