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インフラを観光資源に

本紙掲載日:2022-03-08
1面
オンラインと対面のハイブリッド方式で開かれた第3回調査研究会

第3回耳川流域インフラツーリズム調査研究会

◆実施プラン−単独、広域型を検討

 ダムや橋梁(きょうりょう)、トンネルなどのインフラを観光資源とした地域活性化を図る第3回耳川流域インフラツーリズム調査研究会が2月28日、日向市の日向商工会議所を主会場に椎葉村や諸塚村、美郷町など5会場であった。オンラインで各会場をつなぎ、エリアごとの観光アクションプログラム(リーディングプロジェクト)案を発表し、来年度から実施していくことを確認した。

 同研究会は、耳川流域にあるダムや橋梁、沿道景観などのインフラを新たな観光資源として磨き上げ、地域の魅力を発信する「インフラツーリズム」の確立に向けて調査研究を行うのが目的。日向商工会議所が、県北部広域行政事務組合議会からの業務受託で取り組んでいる。

 委員は、日向・東臼杵地区の行政や観光協会、日向土木事務所、九州電力、地域おこし協力隊など観光の関係者。事務局は日向商工会議所、コンサルをパシフィックコンサルタンツ九州支社(本社・東京都)が務める。

 第3回の今回は、オンラインと対面の「ハイブリッド方式」で実施した。前回までに出し合った地域のインフラや食などの「素材」を生かし、発案したリーディングプロジェクトを椎葉村、諸塚村、美郷町、日向商工会議所それぞれが提案。各自治体による単独型と、耳川流域が連携する広域型の案を発表した。

 椎葉村の単独型は、九州電力のサポートのもと同村、村観光協会主催の実施する案「ダム満喫プロジェクト〜ダム愛好家・ダム博士への道〜」。内容としては、上椎葉ダム見学とガイド案内、ダム湖クルージングとアクティビティの体験、発電所見学の教育学習などを行うという。

 広域型では、各市町村の特色あるマンホールを撮る「マンホール図鑑を作ろう」(諸塚会場案)、交通弱者をターゲットにした「日向東臼杵観光周遊バス」(美郷会場案)などが出された。また、耳川流域インフラツーリズムのポスター製作も進んでいることも紹介された。

 その後、発表されたリーディングプロジェクトについて全体で討議。最後に各市町村とインフラを管理する九州電力、日向土木事務所がそれぞれに今後の取り組みについての抱負や期待を述べた。

 同研究会では当初、1月までに第3回を終え、2月にはモニターツアーとシンポジウムを開催する予定だった。日向商工会議所の清水邦彦専務理事は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延長や中止せざるを得なかったとし、「今後、最後にもう一度、協議した上で、来年度から必ず実施していく。今後も連携を強めていきたい」と話した。

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