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貴重な戦跡資料約120点

本紙掲載日:2022-10-04
3面
日向市役所で開かれている日向・平和のための戦争展
昭和初期の貴重な写真を収めた中野さんのアルバム
肉弾三勇士の像

日向・平和のための戦争展

◆8日まで日向市役所

 戦時中の資料や遺品など集めた「日向・平和のための戦争展」が3日から、日向市役所1階の市民ホールで開かれている。8日まで。主催は同実行委員会(黒木直行委員長)。時間は午前9時〜午後5時まで。

 会場には軍服や軍靴、千人針、水筒、飯ごうなど当時をしのぶ貴重な遺品のほか、写真を交えた説明パネル、日向市の戦跡に関する資料など約120点が並ぶ。今年8月に大王谷学園初等部5年の西下和輝さんが参加した平和学習「長崎親子記者」の報告も展示している。

 また、今回は1922年から終戦まで海軍に所属し、中国などに出兵した中野嘉一さん=同市東郷町坪谷出身、海軍大尉=の遺族から貸し出された海軍時代の貴重な写真を収めたアルバムもある。

 福田鉄文事務局長は「ロシア軍によるウクライナ侵略で、戦争が現実的で身近なものになった。かつて日本が戦争をしたことと思い合わせ、平和への願いを強めてもらえれば」と来場を呼び掛けている。

◆肉弾(爆弾)三勇士の像も展示

 1935(昭和10)年に現在の江崎グリコが懸賞用の景品として作製。鉄製で長さは約10センチ。

 1932(昭和7)年の上海事変で、中国軍の鉄条網を破壊筒で爆破し戦死した工兵隊の兵士3人がモデル。自らの命と引き換えに任務を全うした英雄として軍部やマスコミに取り上げられ、軍国主義の美談として広められた。

 1942(昭和17)年には、当時の国民学校の初等国語、音楽の教科書にも掲載されたという。

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