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29日から「えんぱく2022」

本紙掲載日:2022-10-05
3面
えんぱく2022の参加を呼び掛けるえんぱく実行委員会や誘い人ら

6日午前10時から受け付け

 県北各地を博覧会場に見立て、身近にある地域資源を生かした体験プログラムを提供する「えんぱく2022」が29日から始まる。6日午前10時の受け付け開始を前に、記者発表が5日延岡市役所であり、えんぱく実行委員会(実行委員長・米田昌樹延岡商工会議所副会頭)が概要を発表した。

 えんぱくは2010年にスタートし13年目。延岡のご縁をつなぐ博覧会「ひむかのくにえんぱく」として開催している。これまで、延べ608人の誘い人が626プログラムを提供し、約8400人が参加した。

 今回は「ひむかの魅力ご案内」がテーマ。秋季版は12月11日までに45プログラムを、通年版は来年10月27日まで12プログラムを用意。参加者、プログラムを提供する「誘い人」、地域との縁をつなぐ。

 米田実行委員長(53)は「通常の日常を家族や友人と過ごし、県北の魅力に気付いてほしい。そして将来的には県北の良さを発信してほしいと期待している」と話した。

 誘い人4人も、それぞれがプログラムの魅力を紹介。このうち、「カクテル作りに挑戦!今宵(こよい)、あなたもバーテンダー」を提供するBAR茶蔵(延岡市新町)の上杉健一郎さん(45)は、「飲食店を盛り上げることができればと4年ぶりに参加する。普段はカウンターの中は聖地と言われ入れない場所だが、入っていただき2種類のカクテルを作ってもらう。楽しんでもらえるのではないか」と紹介した。

 プログラムの申し込みは、誘い人に直接電話するか、えんぱくのホームページから申し込む。ガイドブックは延岡市役所や市立図書館、エンクロスなど市内の公共施設で配付している。えんぱく実行委員会事務局(電話延岡20・0008)。

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