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2人にボナー寿賞−延岡市

本紙掲載日:2022-10-06
3面
ボナー寿賞を受賞した甲斐さん(左)、矢野さん(右)

◆北浦町・甲斐さん、植栽など地域活動

◆土々呂町・矢野さん、川柳発表と指導

 年齢を感じさせない生き生きとした活動を実践している高齢者を対象とした延岡市の「ボナー寿賞」に、今年度は同市北浦町の甲斐査和子さん(79)、同市土々呂町の矢野通子さん(75)の2人が選ばれた。

 表彰式は5日、市役所で行われた。読谷山洋司市長が表彰状を授与し、「志の高い取り組みを長年続け、お手本のような存在。これからも多くの方々に元気と勇気を与えてください」と祝辞を送った。

 甲斐さんは「とてもありがたく、これからも頑張っていこうと思います」、矢野さんは「感謝します。皆さまに押し上げていただいたと感じています」と受賞の喜びを話した。

 同賞は豊かで生きがいのある長寿社会の実現を願う市民啓発の一環として、1997年度に創設。表彰を通して同年代の高齢者や、これから高齢期を迎える世代への事例提供としている。「すてきな生き方をして歳を重ねている人」を意味するフランス語の「bonages」(ボン・アージュ)から名付けた。

受賞者は今年度で115人となった。

◆甲斐査和子さん(79)延岡市北浦町

 約15年前から梅木地区の除草作業やアジサイの植栽に取り組む。地域住民も活動に加わり、現在は男女9人で作業を行っている。2017年から梅木老人クラブ会長を務め、会員らで神社や寺の清掃などを行っている。40歳から日本舞踊を続け、生き生きとした生活を送る姿や地域への思いは子や孫の代に受け継がれている。結果、次世代が地元神楽の舞手となり、地区の伝統活動の存続に寄与している。

◆矢野通子さん(75)延岡市土々呂町

 田中伯氏(南樹川柳社創始者)との出会いをきっかけに、1987年から川柳を始めた。土々呂コミュニティセンターでの川柳会では技法や文学性について手ほどきをするなど、初心者への間口を広げてきた。病床生活を送る中で、コロナ禍による経済変動、自身の病状やリハビリの心境などを書きつづり、新聞に数多く掲載される。その姿は、特に高齢期の同じ病状にある人を励まし、勇気づけている。

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