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観光振興−高校生が県の課題考える

本紙掲載日:2022-10-10
2面

他校生とワークショップ−ひむか共創人材育成塾

 県が直面している社会課題を高校生が考える「ひむか共創人財育成塾」が1日、延岡市の県立延岡高校であった。主催は県、県教育委員会、県商工会議所連合会、宮崎商工会議所、宮崎大学。

 「ひむか共創人財育成塾」には、教員を目指す高校生が対象の「教師みらいコース」、職種を限定しない「ふるさと宮崎創成コース」があり、県内の高校生1033人が登録している。

 この日は、「ふるさと宮崎創成コース」のセミナーが開かれ、会場には延岡高校、延岡星雲高校、日向高校の1〜3年生の計23人が訪れた。来場できない県内各地の高校生はオンラインで参加した。

 講師は、県商工観光労働部観光経済交流局観光推進課観光戦略担当の弓削光子主幹と高千穂ムラたびの飯干淳志代表。

 弓削主幹は、県外からの観光客は九州内が約8割を占めており、大都市圏の関東・関西からの観光客が少ない現状を説明した。また、スポーツや自然など、県の強みを生かした取り組みを紹介した後、「自分自身が宮崎の魅力を知って、県外や世界に発信することで多くの観光客が訪れる。そして、宮崎が豊かになることにつながっていく」と話した。

 飯干代表は、「宮崎だから、高千穂だからできる観光」と題して講話。高千穂町内にある樹齢500年を超える巨樹や地底にあったとされる巨岩を見に来る観光客がいることを紹介し「何を魅力として感じて観光しているのかを研究する必要がある」と話した。また、同社は米ぬかの焼き菓子やペットフードなどの商品を作っており、「工夫して価値のあるものを生み出している。どこにもない商品のため誰にも負けない。これを観光の中で考えてみて」と呼び掛けた。

◆高校生が観光地で求めるものは…

 講話後、生徒はオンラインで他校生とワークショップを行い、高校生が観光地や旅先で求めるものについて話し合った。求めるものを県内で実現させるために必要な具体的なアイデアとして、夜空観察、神話巡り、川釣りなどを発表した。

 延岡高校1年の柳田菜那さん(16)は「話すことは苦手だが、今回のワークショップは良い経験になったし、参考になった」と話した。

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