夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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提供しやすい環境も−みやざき骨髄バンク推進協
◆助成制度、県に整備求め要望書
みやざき骨髄バンク推進連絡会議(中村福代代表)はこのほど、ドナー登録者の拡大と骨髄などを提供しやすい環境整備を目的とした「骨髄移植ドナー助成制度」の導入を求める要望書を、重黒木清福祉保健部長に手渡した。
ドナーが骨髄や末梢(まっしょう)血幹細胞を提供する際には、8回前後の入通院が必要とされる。これにより、休業に伴う収入減が不安になったり、職場の理解が得られなかったりして提供を断念し、移植を受けられない患者がいるという。
同制度は、市町村がドナーとそのドナーが勤める事業所を助成した場合、県がその一部を補助する仕組み。ドナーの経済、心理的負担を減らして登録者と移植を受けられる患者を増やし、こうした人らを支える環境整備を狙いとしている。
中村代表は、県内では都城市や宮崎市など7市町が同制度を導入し、地方公共団体としては3日時点で本県などを除く34都府県が採用していることを説明。「ぜひ宮崎県でも導入してもらいたい」と懇願した。
また、ドナーが入通院する際に有給休暇ではなく、勤務先が特別休暇として認めるドナー休暇制度を県内10企業、団体が導入していることや学生を対象にした公欠制度は国内の7校が取り入れていることも紹介した。
重黒木部長は「骨髄バンクの意義を啓発し、商工関係団体にもお願いしていきたい。市町村の担当者と意見を交換しながら、どういった形でできるのか、検討したい」などと応じた。
同会によると、ドナー登録者は年々増加しており、その数は約54万人。一方、移植された件数は減少傾向で、移植希望者約2000人に対し、その約6割にしか実施されていないという。
要望書提出後、取材に応じた中村代表は、重黒木部長の返答に対して「命に予算も検討もない。患者さんは刻々と病状が進んでいる。〃検討〃は待っていられない」と思いを打ち明け、迅速な導入を強く願った。