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台風14号−「被災者の手助けに」

本紙掲載日:2022-10-21
2面
読谷山市長に目録を贈呈する延岡市区長連絡協議会の森口会長(中央)=20日、市役所

区長連協・市を通じて義援金−延岡

 延岡市区長連絡協議会(森口正輝会長)は20日、台風14号による市内の被災者に対し、市を通じて義援金40万円を寄付した。

 森口会長(73)のほか、副会長の藤田敏廣さん(74)、会計の清島光雄さん(74)の3人が市役所を訪問。森口会長から目録を受け取った読谷山洋司市長は、「被災した皆さんのために有効に使わせていただきます」と述べた。

 市内では台風により、家屋の損壊や浸水などの被害が多く発生。同協議会は被害状況を受け、14日に開いた理事会で義援金の寄付を決めた。森口会長は「活用していただき、被災された方々の手助けになれば」と話した。

 市がまとめた13日現在の被害状況によると、人的被害は死者1人、負傷者4人、家屋被害は125棟(全壊1棟、半壊1棟、一部損壊123棟)、浸水被害は763棟(床上438棟、床下325棟)となっている。

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