夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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惜しまれつつ−11月30日に閉店
県北唯一の画材専門店として長年、地域の愛好者に親しまれてきた延岡市平原町の「ケ・コロール画材」が11月末、惜しまれつつ閉店する。
店主の河野二巳雄(ふみお)さん(68)によると、前身は同市中央通3丁目にあった画材専門店「伊東屋」。跡継ぎを探していたところ、文具の卸売業者として出入りしていた河野さんに声が掛かり、1983(昭和58)年、30歳の時、経営を引き継いだ。
当時から県北唯一の画材専門店で、引き継いだ当初は苦労もあったと言うが、「地域から画材店の灯を消したらいかん」と、延岡アートクラブの会員ら愛好者が支えてくれたという。
37歳の時、現在の場所に移転。併せて、店名を「ケ・コロール画材」に改めた。「ケ・コロール」はスペイン語で「何色ですか?」を意味する。同市で活動していた画家・近藤庸矢さん(93)=日向市出身、宮崎市在住=に名付けてもらった。
絵の具、筆、スケッチブック、キャンバス、額縁など愛好者向けの画材のほか、学校用の美術教材も扱ってきた。
また、規格外の作品の額装をはじめ、展示会場への作品搬入や展示後の作品搬出も請け負い、画材専門店ならではのサービスで、特に高齢の愛好者から頼りにされてきた。
ところが今秋に入り、画材の仕入れ値が大きく値上がり。体力に自信がなくなってきたことも重なり「決断のしどころかな」と閉店を決めた。インターネットを使って画材を購入する愛好者も増える中、「これも時代の変化でしょう」と語る。
気掛かりは、これまで請け負ってきた作品の搬入搬出について。作品が大きく重たい場合や、展示会場が遠方の場合など、一部の愛好者から「今後どうすれば良いのか」と不安の声が寄せられているという。
「とても申し訳なく思う」と河野さん。閉店後は、妻と綾町に移住する計画だが「何か困ったことがあったら声を掛けてください。綾町からすっ飛んで行きます」。
現在、在庫処分セールを実施中。問い合わせは同店(電話延岡32・2064、日曜日定休)。