夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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障がい者雇用優良事業所
◆延岡工場の矢野さん、優秀勤労者−支援機構理事長表彰
日向市竹島町の黒田工業(加藤功司社長)はこのほど、障がい者雇用優良事業所として県知事表彰を受けた。また、同社の矢野辰夫さん(48)が優秀勤労者として高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰を受賞した。主催は同機構と県。
表彰は、障害者雇用の促進と職業の安定に貢献している団体、個人に贈られる。表彰式は、9月の「障害者雇用支援月間」に合わせ、県庁で予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し中止。授与式は各事業所で行われた。
黒田工業は1964年創業。プラスチック再生事業や、ひゅうがリサイクルセンターの運営など廃棄物処理事業を行っている。31年前から障害者を雇用しており、6月1日現在で身体障害者2人、知的障害者4人、精神障害者2人の計8人が在籍している。
就業後のミスマッチの防止や適材適所の配置を行うため、トライアル雇用などの各種制度を活用。心身の健康確保のために支援担当者の育成にも取り組み、安全な職場環境づくりに配慮、社員間でも安全の意識が向上している。
障害のある社員向けには、健康管理や社会人としてのルールなどについて定期的に勉強会を開催。民間企業の法定雇用率2・3%に対し、同社は13・61%と極めて高く、7人が勤続5年以上と高い定着率など障害者雇用推進に大きく貢献している。
矢野さんは延岡工場勤務。今年で勤続31年目を迎え、プラスチック再生事業に一貫して携わってきた。手選別、機械への投入業務を任されており、操作やトラブル解決も自身で行えるため、判断力が弱く臨機応変に行動することが苦手な障害特性を克服している。上司からの信頼も厚く、いつも笑顔で社会の雰囲気を明るくする貴重な人材となっている。
17日には同社で授与式があり、県障がい福祉課長の藤井浩介課長、同機構宮崎支部の岩本峰幸支部長が訪れ、加藤社長と矢野さんに表彰状を手渡した。
藤井課長は「他の企業の模範となる取り組み」。岩本支部長は「長い間勤め、同じ職場の社員の理解を得ながら一緒に働いていることがすばらしい」と評した。
加藤社長は、理事長を務める就労継続支援A型事業所「HRCplus」(上町)と連携した取り組みを行っていることに触れながら、「受賞を光栄に思う。引き続き、障害者と高齢者を含めた雇用促進を図りたい」。矢野さんは「これからも健康に気をつけながら楽しく働きたい」と話した。
同社と矢野さんのほかに県知事表彰、高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰などを受けた優良事業所、優秀勤労者(敬称略)は本紙へ。