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廣瀬さんの受賞祝う

本紙掲載日:2022-11-09
2面
明るい社会賞を受賞した廣瀬和男さん(前列右から3番目)を祝った受賞祝賀会

夕刊デイリー明るい社会賞

 2022年度第49回夕刊デイリー明るい社会賞を受賞した廣瀬和男さん(71、延岡市北川町)の祝賀会は10月29日、同町の川坂母子健康センターであり、川坂神楽保存会会員や地区住民らが受賞の喜びを分かちあった。

 廣瀬さんは、同町川坂地区伝統の川坂神楽を再興させたメンバーの一人。同保存会も同時に創設し、48年にわたって伝統の継承に尽力している。現在は同保存会会長のほか川坂区長や地区消防団部長も務め、地域に貢献し続けている。

 祝賀会は同保存会の小野雅春顧問などの呼び掛けで、岩瀬浩二北川支所長、夏田正昭地域振興課長、盛武組の盛武一則代表取締役ら来賓をはじめ33人が出席。記念品の贈呈や祝辞などで廣瀬さんの受賞を祝い、廣瀬さんを囲んで会食を楽しんだ。

 小野さんは「みんな祝いたいと集まった。本当はもっと呼ぶべき人がいたが、新型コロナウイルスの感染対策で規模を縮小して行った。廣瀬さんは人間性豊かで、思いやりがあって非の無い性格。自分を犠牲にしても地域に尽くすこの地区に欠かせない存在」。廣瀬さんは「開いてくれた地域の皆さんに感謝。また一生懸命頑張らないといけない」と笑顔を見せた。

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