夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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宮水小4年生、大人歌舞伎を体験−日之影
地域の魅力を知ることで郷土愛を育もうと、日之影町立宮水小学校(森康彦校長、69人)の4年生14人が11日、総合学習で町内に伝わる「大人(おおひと)歌舞伎」を体験した。同町岩井川の大人歌舞伎の館を訪問。同歌舞伎保存会(山本唯仁会長、17人)の丹部俊夫副会長(72)らに着付けや化粧などを教わり、ふるさとの伝統芸能について理解を深めた。
大人歌舞伎は九州唯一の農村歌舞伎で1995年、県無形民俗文化財に指定された。岩井川、諸塚地方を善政で治め、悲運の死を遂げた武将・甲斐宗攝が愛した芝居を弔いで演じたことが起源とされ、毎年10月に地元の大人神社秋季大祭などで奉納されている。
この日はまず、大人歌舞伎の特徴でもある華やかな衣装を着付け。白浪五人男、寿式三番叟(さんばそう)、花魁(おいらん)に扮(ふん)した児童は、おしろいを塗った顔に墨と紅の隈取りを施し、かつらや小道具を身に着けた。
丹波副会長が各演目の内容を説明しながら、口上と見えの切り方、唐傘や扇子の扱い、歩き方やお辞儀の所作などを伝授。館内には威勢の良い名乗りや力強く床を踏み込む音が響き、華麗な花魁道中の披露もあった。
平田舞桜さん(10)は「『体を大きく動かして』というアドバイスが印象に残った。着物を着るのは久しぶりで、初めてお化粧もできたのでうれしかった」と笑顔。丹部副会長は「このような体験が思い出になり、大人歌舞伎の継承につながれば」と話した。
◆19日に披露公演
大人歌舞伎保存会は19日、同歌舞伎の館で披露公演を行う。観覧無料。時間は午後1〜4時。演目は「寿式三番叟」や「勧進帳」など。「地域の財産である大人歌舞伎をぜひ楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛けている。