夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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優しい香りに包まれながら−延岡市郊外
「立冬」を過ぎ、暦は冬を迎えたが、県北各地では穏やかな小春日和が続く。そんな延岡市郊外の民家の庭先で16日、昔ながらのみそ作りが行われた。
地域の人を講師に、市立伊形小学校の家庭教育学級「いがたっこくらす」(柚木崎宏子学級長)が企画し、メンバーの母親6人が参加した。
かまどで約2時間煮た大豆を、年代ものの手動式みそ挽(ひ)き器でミンチ状にすりつぶし、数日前から仕込んでおいた米麹(こうじ)、麦麹、塩と混ぜ合わせていく。そこに「あめ」と呼ぶ大豆の煮汁を少し加えるのが、みそにコクを出すための秘訣(ひけつ)という。
しっかり混ざったら、中の空気を抜き、カビの発生を防ぐため、ぎゅっと固く握って丸めてだんごにしていく。そのだんごを容器に詰め、ここでもぎゅっぎゅっと上から押さえ、空気の隙間をなくしていく。
後は、冷暗所に常温で寝かせて熟成させる。早ければ正月ごろには食べられるという。
母親たちは大豆と麹の優しい香りに包まれながら、子育てや料理の話に花を咲かせ、和やかなひとときを過ごしていた。