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まつりのべおか花火大会

本紙掲載日:2022-11-24
6面

3年ぶりの祭りに笑顔

◆4万人が花火、新ばんば踊り楽しむ

 「第45回まつりのべおか花火大会」は23日、大瀬大橋下流河川敷で行われ、約4万人(主催者発表)の来場者でにぎわった。

 花火大会が中心だったが、午前から始まった物産展には約50店舗が並び、家族連れらでにぎわった。3年ぶりの祭りで会場には中高生ら学生が友人同士で訪れ楽しむ姿が見られ、新ばんば踊りの音楽が流れると、うれしそうに歌詞を口ずさんだり、踊ったりした。

 約6千発を打ち上げた花火大会では、新ばんば踊りの音楽、太鼓とのコラボレーションもあり、父親が太鼓のたたき方を考案した平野勝己さん(68)ら日向乃國延岡雲海太鼓のメンバーが太鼓をたたく中、花火が華やかに夜空を彩った。


◆祭り会場で清掃活動−まつりのべおか実行委など

 第48回まつりのべおか実行委員会(榎本雄介実行委員長)は24日、祭り会場の清掃活動を行った。

 一般の人々にも呼び掛けて実施。午前7時の集合時間には、西の丸グループの社員らでつくる「西の丸一善の会」(西谷栄一会長)のメンバーら約70人が参加した。

 榎本実行委員長が「来年以降もこの会場を使わせていただけるよう、きれいな街に戻したい」とあいさつすると、参加者は早速、祭り会場となった場所や花火を打ち上げた場所に分散し、ごみ拾いや、テントなどの撤去に取り掛かっていた。

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