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巡視船「きりしま」64万キロ出動、お疲れさま

本紙掲載日:2022-11-26
3面
役目を終えたきりしまと新たに就役したしろかぜ(右)
解役したきりしまの番号を消す乗組員

日向海上保安署が解役式−細島

 32年にわたり宮崎の海の安全を守ってきた巡視船「きりしま」(180トン)の解役式が25日、日向市の細島港商業港であった。乗組員が庁旗を降ろし、献酒するなどして長年の労をねぎらった。

 「きりしま」は、長さ43メートル、幅7・5メートル。1991年に建造され、第十管区海上保安本部の串木野海上保安部に配属された。その後、2008年に宮崎海上保安部、11年から日向海上保安署の配属となっていた。

 南九州沿海で法令違反の取り締まりや海難救助、災害対応に従事。01年の九州西南海域工作船事件では、銃撃を受け、被弾しながらも工作船が沈没するまで追跡した。ほかにも10年の貨物船の座礁事故での捜索などで活躍した。航行距離は地球16周分に当たる約64万キロ。269件の海難に出動し船舶29隻、50人を救助した。摘発件数は500件。

 解役式には池田栄作署長や同署員、乗組員ら23人が出席。就役時に航海士補としてきりしまに乗船していた池田署長は、「苦楽を共にした乗組員はもとより、署員一同、惜別の念を禁じ得ない。32年の歴史に対し心から感謝する」などと式辞を述べた。

 その後、乗組員が船に掲げられた庁旗と国旗を降ろし、船首に献酒。船体に書かれた番号「PS04」の文字をペンキで塗り消し、敬礼で別れを告げた。

◆「しろかぜ」が新たに就役

 解役に伴い、日向海上保安署にはCL型巡視艇「しろかぜ」(26トン、全長20メートル、乗組員5人)が新たに就役した。きりしまに比べ小型だが、沿岸域の事件事故が多い同署管内においては、発動が早い上に小回りが効き、態勢強化につながるという。

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