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母国の多彩な文化を紹介

本紙掲載日:2022-11-30
2面

高千穂高校の中国人留学生−上野中生と交流

 県立高千穂高校(佐伯浩美校長、263人)が、文部科学省のグローバル人材育成事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」で受け入れている中国人留学生カ・ルイシオさん(15)が24日、高千穂町立上野中学校(岡田能直校長、28人)を訪れ、1年生13人に母国の文化などを紹介した。

 同プロジェクトは、アジア諸国で日本語を学ぶ高校生に10カ月間、日本で暮らす機会を提供するもの。国際ボランティア団体のAFS日本協会が委託を受け、2018年から取り組んでいる。

 ルイシオさんは今年7月に入学。訪問は西臼杵郡の児童、生徒との交流を通じて異文化理解の促進を図ることや自身の日本語上達などを狙いとしており、高千穂高の提案を上野中が地理の授業に取り入れて実現した。

 少し緊張した様子で教壇に立ったルイシオさんは、液晶画面に映した資料を基に母国を紹介。北京ダックや小籠包(しょうろんぽう)といったグルメ、時代ごとに異なる伝統衣装、カンフーなどについて説明した後、中国の古典演劇をイメージした面を着けて母国語の歌を披露した。

 中学生の自己紹介タイムもあり、名前や好きな動物などを中国語で伝えられたルイシオさんは「すごい」「上手」などと称賛。ネーティブな発音やアクセントも教え、約50分の授業を笑顔で終えた。

 平川結菜さん(13)は「日本以外のことをたくさん知ることができて勉強になった。地区ごとに文化や料理が少し違うところは日本と似ていると感じたし、中国に行ってみたくなった」と感想。

 ルイシオさんは「緊張したけどみんな優しかったので楽しく話せた。中国は5千年の歴史を持つ国。文化も多彩なので、日本の文化と共鳴すればとても素晴らしいことになると思う」と話した。

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