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土井さんに文科大臣表彰

本紙掲載日:2022-11-30
2面
文部科学省の社会教育功労者表彰を受けた土井裕子さん

幅広く社会教育活動−市長に報告

 文部科学省の2022年度社会教育功労者表彰(大臣表彰)を受けた五ケ瀬川流域ネットワーク前理事長の土井裕子さん(70)=延岡市昭和町=が28日、報告を兼ねて読谷山洋司市長を訪ねた。

 1級建築士である土井さんは本業の傍ら、長年にわたり、まちづくりや環境問題、国際交流、青少年の健全育成など幅広い分野で率先して活動。市社会教育課との共催事業実施や各種講座の講師としても指導力を発揮し、延岡市の社会教育発展に大きく貢献している。

 中でも、リバーフェスタのべおか、ふるさとの川ワークショップ、干潟の生き物調査・野鳥研究など、五ケ瀬川流域ネットワークやリバーパル五ケ瀬川(牧町)を拠点とした子どもの自然体験活動や若者との町おこしイベントを積極的に展開。子どもの健全育成、青年リーダーの育成に大きく寄与した。

 近年は美大生が地域に滞在しながら制作活動する「アーティストinレジデンス」を開催するなど、豊かな発想力と企画力で社会教育の視点から地域振興に貢献。幅広い年代を対象に、住民を巻き込んだ地域再発見イベントで地域の文化遺産を継承している点などが高く評価された。

 現在は、医師で友人だった井上清美さん(享年91)とともに立ち上げた有田・井上文化財団の理事長として、延岡での美術館開設を目指して奮闘中。美術館に欠かせない学芸員の資格取得に励みつつ、絵本やリトグラフ、日本画も学ぶなどさらに張り切っている。

 大臣表彰について土井さんは、「リバーパル五ケ瀬川ができてちょうど20年で(理事長を)引き継ぎ、自分自身も70歳になってほっとしていたときに頂けてうれしい」と喜び、今後に向けては「音楽と同じように美術にも近づきやすい環境をつくっていければ」「カヌーを延岡のスポーツにしたい」などと目標を語った。

 文部科学省の社会教育功労者表彰は、地域、全国的見地から、社会教育活動を推進するため多年にわたり功労のあった人を表彰。今年度は全国で105人、うち県内からは土井さんら2人が受けた。

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