手作り作家が作品展−１０日まで

来場呼び掛け、ワークショップも−延岡

　手作り作家でつくる「チームサオカ」による作品展示会「チムニーｄｅクリスマス」が、延岡市中町のチムニーで開かれている。１０日まで。期間中、メンバーによる手作り小物のワークショップもあり、来場を呼び掛けている。

　チームサオカは県北を中心に、ものづくりをしている作家で構成。少しずつメンバーを変えながら毎年、この時期に同所で展示販売しており、今年で３回目。

　今回は、西嶋弘子さん（ｈｉｒｏ―ｇａｒｅ）が手織りや手染め、羊毛フェルト、畦原純子さん（オトナ可愛工房ｆｉｆｉ）がアクセサリーやワイヤーアート、木戸千穂さん（ＣＢｒｏｗｎ）がリネンやコットンの洋服、布小物、金子清子さん（ｋｉｙｏ―ｋｏｂｏ）が革製品、直野美和さん（ａｐｅｔｒｅｎｔａ）が水引を使った雑貨や封筒を出品。布製品を手掛ける清水里実さん（ＣＺ）は中村工芸（都城市）の木製小物や時計を委託出品した。

　「自身へのご褒美やクリスマスプレゼントを探しに来てほしい」とメンバー。西嶋さん（６３）は「年々、クオリティーが上がり、お互いに制作の励みになる場にもなっている。これだけの作品を一度に見れることも少ないと思う。ぜひ足をお運びください」と話した。

　作品展の時間は午前１０時〜午後６時。最終日は午後４時まで。

　ワークショップはえんぱくのプログラムとして実施。まだ空きがある時間帯もあり、予約を受け付けている。問い合わせはチムニー（電話延岡２１・８３３８）。