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小峰焼について語る

本紙掲載日:2022-12-14
6面

泰田さん(宮崎学園短大教授)調査結果など紹介−延岡史談会

 延岡史談会(甲斐典明会長)の第3回講演会「幻の小峰焼〜地域創生の視座〜」は10日、延岡市本小路の市社会教育センターであり、会員や市民約40人が郷土の歴史や文化、民俗への理解を深めた。

 講師は宮崎学園短期大学の泰田久史教授。同会史跡部会員、綾町で「八衛門窯」を開く陶芸家としての視点も交えながら、小峰焼について語った。

 陶工たちの墓や使用されていた土などが不明で、長らく幻と言われていた小峰焼は近年、泰田氏や小峰焼保存会の甲斐盛豊会長ら地元住民らの取り組みによって詳細が明らかになってきている。

 泰田氏は、甲斐会長の尽力により、使用されていた土が小峰地区内の「土取迫」と呼ばれる場所のものであることや、陶工の墓の場所が判明したことなどを紹介。また土取迫の土からの粘土作りと成型・焼成の試行錯誤を振り返り、小峰焼復元への手応えを語った。

 最後に、こうした再振興の動きが保存会結成のほか、小峰窯跡などの看板設置など官民連携のプラットホームになりつつある状況を説明。参加者は、小峰焼にまつわる関係者の取り組みに、地域創生への可能性を大いに感じた様子で、真剣な表情で話に聞き入っていた。

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