夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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周囲の高木特殊伐採
◆〃空師〃3人ボランティアで作業・延岡
延岡市山下町の今山八幡宮蓬莱館の建て替えに合わせ、高く伸びたスギやヒノキなどにロープで登り、周りの安全を確保して取り除く特殊伐採作業が行われている。特別講習を受けたアーボリストと呼ばれる市内の3人がボランティアで作業、「仕事そのものを知ってもらう機会にもなれば」と話している。
アーボリストは「樹護士」と訳され、樹木に関する知識や樹上でのレスキュー、ツリークライミングなどの技術を習得した樹木に関するプロ。欧米発祥だが、10年ほど前から日本でも講習があるなど、普及し始めた。日本で言う「空師」と同じ様な役割だという。
市内では、今井敏喜さん(46)=緑清園=、粂田彰則さん(44)=K−オフィス=、増田慎司さん(41)=増田庭園=の3人がトレーニング研究所で講習を受講し、認定を得た。県内でも10人弱の珍しい存在という。
普段は樹木医、庭師などとして仕事しながら、重機が入れない狭い場所や、すぐそばに民家があって伐採に伴う危険がある場合などは、3人で特殊伐採を行っている。今回は夏、秋に行われる同社の「御神幸祭」でみこしを担いでいる縁で相談を受け、ボランティアを申し出た。先月末から伐採作業を行っている。
11日には、午前中に登る必要のない3本を伐採し作業スペースを確保した上で、午後から特殊伐採に着手。全長20メートルほどのカシにロープを投げて引っかけると、増田さんがロープで登り、今井さんと粂田さんは緩まないよう、下からロープを引っ張り作業を進めた。
高い木は上部から順番に余分な枝を切り落とし、少しずつ短くして倒す「段切り」が主流で、3人はさまざまな角度から枝を見ながら切る順番や方向などを検討。切り落とす枝はロープを結んでおり、伐採後はロープをゆっくりと下ろして落下を防いでいた。
大きな木は1本を1日がかりで作業するなど、時間がかかるが「安全に気を使い、落とさない、壊さないが基本」とメンバー。蓬莱館の建て替えに伴う作業は近く始まる予定で、今後も工事との兼ね合いを見ながら、特殊伐採を続けるという。