県の魅力伝える動画コンテスト
本紙掲載日：2022-12-15
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児玉さん（富島中３）ら最優秀賞
◆来年１１月まで宮崎空港で放映
本県の魅力を伝える動画コンテストの授賞式は１１日、宮崎市の宮崎ブーゲンビリア空港であり、中学生部門で最優秀賞を受賞した富島中３年の児玉篤由歌さん（１５）らが表彰を受けた。受賞作品は来年１１月中旬まで、同空港２階出発口付近のデジタルサイネージで放映される。
宮崎に対する愛を深めてもらおうと、東京都のシステム開発会社「イー・アンド・エム」などが初めて実施。県内の学生から「また来るね宮崎」をテーマにした１５秒の動画を募り、高校生以上の学生部門、中学生部門に合わせて２３作品が寄せられた。
児玉さんの作品は「こんね宮崎ｂｙ波子」。「日向市の良さを伝えたい」と同市の昼と夜の風景、名物のひょっとこを写真で紹介した。アクセントとして姉がデザイン、母が命名したキャラクター「波子」も案内役として登場させた。
式では、同社の小原和雄・取締役執行役員専務が「素晴らしい映像で感激した。宮崎のファンが増えると思う」と講評。児玉さんは「初めて応募したコンテストで受賞できてうれしい。見た人には日向に来てもらいたい」と話した。
入賞作品は全１５点。来年１１月中旬まで、同所２階にある出発口付近のデジタルサイネージで放映される。「宮崎ブーゲンビリア空港デジタルサイネージ学生動画コンテスト２０２２」で検索すれば、同コンテストのホームページで視聴することもできる。