夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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延岡高生・九保大でフィールドワーク
県立延岡高校(澁谷好一校長、705人)の普通科1年生162人は2日、延岡市吉野町の九州保健福祉大学でフィールドワークを行い、講義や実験を通して医科学分野への関心を深めた。フィールドワークは、文部科学省が指定しているスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の一環。
この日は同大学の各学科が、特色を生かした授業を用意。生徒は1時間の授業を、異なる分野から四つ受講した。
このうちスポーツ健康福祉学科では、佐々木さはら講師が「正しいケガの予防法」について授業した。成長期のけがについて、「よく起こるものではなく、よく起こすもの」と指摘。指導者が個人差を考慮した練習やトレーニングができていないことが多いとして、「正しい姿勢と動作を理解、観察、指導できる大人が必要」と、周りで知識を持った大人が支える重要性を説明した。
また、野球の日本代表「侍ジャパン」のトレーナーを務めた経験から、「(体の違和感など)ほんの少しの差が結果につながる。小さな差を大きく受け止め、対応するのがトレーナー。指導者、選手、周りの大人も敏感になることでけが予防や改善につながる」と訴えた。
また、動物生命薬科学科の明石敏教授による授業は「犬の血液細胞を観察しよう」。顕微鏡で血液を観察し、さまざまな反応を示した生徒に明石教授は「今回は正常な血液を見ているが、白血病などの場合は数が異常に増えて形も変わる。正しい診断をし、薬を出して、治療する。正しい診断のためにも正常な形を知っておくことが大事」と話した。
文系志望の阿部壮さんは「知らないことを知ることができたのは楽しいし、とても勉強になる」と充実した表情。講義後も、積極的に質問する生徒の姿も見られた。