夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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就労・自立支援の教育内容充実−23年度開設
県立延岡しろやま支援学校高千穂校(出水悌二校長、6人)は20日、多様な価値観を尊重するインクルーシブ教育の推進や共生社会の実現を目指す「共生コース」の開設セレモニーを開いた。県、高千穂、日之影、五ケ瀬町の教育関係者ら約50人が出席。生徒による朗読や手話歌などの披露演目で盛大に祝った。
同校は2008年、延岡わかあゆ支援学校高千穂校として、県立高千穂高校(佐伯浩美校長、263人)の敷地に開校した。以来、高千穂高と連携した取り組みを継続。12年度に現校名となり、合同文化祭や稲刈り交流など年間約70〜80時間の「交流および共同学習」を導入している。
この特色ある教育課程に対して19〜21年度、県教委の「夢×人×地域『社会とつながる特別支援学校』」推進事業を活用した指定研究を実施。就労・自立を支援する教育内容を充実させ、地域産業を担う人材を育む「共生コース」として編成、23年度からスタートすることになった。
式は同校体育館(高千穂高剣道場)であり、両校の生徒が高千穂の夜神楽、朗読、手話歌を披露。土持翔太郎さん(しろやま支援学校3年)が「交流活動では、高千穂高校の皆さんに力をもらい、苦手なことも下を向くことなく頑張ってきた。入学してから大きく成長できたと感じている」。佐藤凜さん(高千穂高校2年)が「初めての交流活動で緊張していた時、しろやま支援学校の皆さんが優しく接してくれて楽しかった。これからも共に学ぶ仲間でいられることをうれしく思います」と述べ、甲斐翔汰さん(しろやま支援学校3年)と田上翔太さん(高千穂高2年)が共生の誓いを交わした。
出水校長は「引き続き友と共に学びながら、共生社会の実現に向けて取り組んでいく。西臼杵地区で育った子どもたちが互いの絆を深め、生き生きと暮らせる未来づくりに貢献できるものと期待している」と話した。