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延岡しろやま支援学校高千穂校に「共生コース」

本紙掲載日:2022-12-29
2面

就労・自立支援の教育内容充実−23年度開設

 県立延岡しろやま支援学校高千穂校(出水悌二校長、6人)は20日、多様な価値観を尊重するインクルーシブ教育の推進や共生社会の実現を目指す「共生コース」の開設セレモニーを開いた。県、高千穂、日之影、五ケ瀬町の教育関係者ら約50人が出席。生徒による朗読や手話歌などの披露演目で盛大に祝った。

 同校は2008年、延岡わかあゆ支援学校高千穂校として、県立高千穂高校(佐伯浩美校長、263人)の敷地に開校した。以来、高千穂高と連携した取り組みを継続。12年度に現校名となり、合同文化祭や稲刈り交流など年間約70〜80時間の「交流および共同学習」を導入している。

 この特色ある教育課程に対して19〜21年度、県教委の「夢×人×地域『社会とつながる特別支援学校』」推進事業を活用した指定研究を実施。就労・自立を支援する教育内容を充実させ、地域産業を担う人材を育む「共生コース」として編成、23年度からスタートすることになった。

 式は同校体育館(高千穂高剣道場)であり、両校の生徒が高千穂の夜神楽、朗読、手話歌を披露。土持翔太郎さん(しろやま支援学校3年)が「交流活動では、高千穂高校の皆さんに力をもらい、苦手なことも下を向くことなく頑張ってきた。入学してから大きく成長できたと感じている」。佐藤凜さん(高千穂高校2年)が「初めての交流活動で緊張していた時、しろやま支援学校の皆さんが優しく接してくれて楽しかった。これからも共に学ぶ仲間でいられることをうれしく思います」と述べ、甲斐翔汰さん(しろやま支援学校3年)と田上翔太さん(高千穂高2年)が共生の誓いを交わした。

 出水校長は「引き続き友と共に学びながら、共生社会の実現に向けて取り組んでいく。西臼杵地区で育った子どもたちが互いの絆を深め、生き生きと暮らせる未来づくりに貢献できるものと期待している」と話した。

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