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文化財を搬出、避難

本紙掲載日:2023-01-28
3面
「文化財防火デー」に合わせた火災防御訓練に励む延岡市消防本部の隊員たち(26日、延岡城・内藤記念博物館)

建て替え後初の防災訓練−延岡城・内藤記念博物館


 県指定の有形文化財など、貴重で歴史的な品々を数多く所有、管理する延岡城・内藤記念博物館(工藤研二館長、同市天神小路)で26日、「文化財防火デー」に合わせた火災防御訓練が行われた。防火、防災訓練は、昨年9月の建て替え後は初めて。

 この日は、同館職員や指定管理者、延岡市消防本部、消防隊員など約40人が参加。1階給湯室での出火を想定し、屋内に警告音が鳴り響くと、職員は急ぎ足で配置につき、段ボールで模した文化財の搬出、来館者の避難誘導、自衛消防隊による初期消火などを素早くこなしていった。

 その後、119番通報を受信した消防隊員らが到着。ガスマスクを装着して同館西側入り口から入り、マネキンで模した逃げ遅れた人を担架で救助した。

 河原武博消防署長は「文化財、来館者を守ることは非常に大事だが、まずは自分の身の安全確保を第一に」「非常時、落ち着いて行動できるように、日ごろからの反復練習を心掛けてほしい」と講評した。

 同館の工藤館長は「警報が鳴るのが遅れるなど想定外の事態もあったが、慌てず、落ち着いて対応できた。日ごろから火災が発生しないよう予防に努め、消火器の周りに物を置いていないかなど、基本的なことをもう一度確認していきたい」と話していた。

 文化財防火デーは、1949年1月26日に現存する世界最古の木造建造物だった奈良県の法隆寺金堂が炎上、壁画が焼損したことから、文化財愛護の意識高揚を促そうと、文化庁と消防庁が1955年から全国的に展開している。今年で69回目。延岡市は県の重要文化財を管理する同館と三福寺(同市北町)で交互に火災防御訓練を行っている。


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