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稚アユの出荷最盛期

本紙掲載日:2023-01-31
3面
稚アユの出荷作業。いけすの稚アユを次々とすくい、トラックに積んだ水槽へ運んだ(19日、日向市美々津町)

出荷量、例年並み約400万匹−日向市幸脇あゆの是則

◆地下約40メートルの海水で養殖

 日向市幸脇の養殖業者「あゆの是則」(是則由員社長)で、人工ふ化させた稚アユの出荷が最盛期を迎えている。作業は2月末まで続き、出荷量は例年並みの約400万匹を見込む。県内のほか、大分県、熊本県、鹿児島県など県内外で養殖や放流用として利用される。

 同社は難しいとされる稚アユの養殖で、全国でも有数の業者として知られる。地下約40メートルからくみ上げた海水を利用し、耳川流域にある養殖場で稚アユを生産。県産の親魚から採った卵を9月上旬からふ化させ、約60日間で重さ0・4グラムまで育てた後、淡水の別の水槽に移し替え、約2週間の中間育成を経て、重さ約0・8グラム、体長5センチ程度に育ったものを出荷する。

 人工ふ化させた稚アユは天然より3カ月ほどサイクルが早いため、河川の漁解禁前に市場に出荷できるメリットがあるほか、天然資源保護の観点からも需要が高いという。

 出荷は、同市美々津町にある第二養魚場のいけすで昨年末から始まった。19日も早朝から、大分県佐伯市へ稚アユ200キロ(約20万匹)の出荷準備に追われた。スタッフは稚アユを専用の網でいけすから次々とすくい上げ、トラックに積んだ水槽へ稚アユを運ぶ作業を繰り返した。

 是則社長は「今年も稚アユの生育は順調。養殖業界も電気代や餌代の高騰など厳しい状況だが、元気に成長する強い稚アユを業者の皆さんに届けたい」と話した。

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