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青竹を割り邪気を払う−荒立神社

本紙掲載日:2023-02-06
3面
青竹を熱する参加者たち
熱した青竹を石に振り下ろす参加者

鬼の目はしらかし−高千穂

 火に入れて熱した青竹をたたき割る音で邪気を払う伝統の「鬼の目はしらかし」が5日早朝、高千穂町三田井の荒立神社(興梠武重宮司)であった。

 「はしらかし」は「破裂させる」を意味する方言。神話の時代、鬼がまだ寝ている夜明け前に竹を破裂させ、その音に驚いた鬼が逃げ惑う様子を邪気払いになぞらえたことが由来とされる。

 同宮では毎年、地元有志らでつくる本組降神会(興梠安徳会長、約30人)が中心となって実施しており、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなった今年は町内外から約200人が訪れた。

 神事後、高千穂警察署の河野禎治署長が起こした御神火を境内のやぐらに点火。同降神会員らが切り出した約2・5メートルの青竹を手に取り、くるくると回すように燃え盛る炎で加熱した。

 割れてしまう寸前の状態を見極め、地面に置かれた石に向けて力いっぱい振り下ろすと号砲のような音が鳴り、周囲からは拍手と歓声。割れた青竹は玄関先に飾ると厄よけになるとされ、手頃な長さに切り、お札を貼って持ち帰った。

 喜田吉伸さん(80)鉞子さん(76)夫妻=同町三田井=は「わが家と、離れて暮らす子どもたちの無病息災を祈りました。良い音が鳴ってうれしかったです」と笑顔。

 興梠会長(68)は「早朝から多くの人に足を運んでもらえて感無量です。景気の良いスタートを切り、今年一年を健康に過ごしていただきたいですね」と話していた。

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