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保健師が「SOSの授業」

本紙掲載日:2023-02-17
2面
高巣野小であった「SOSの授業」(8日)

苦しい時大変な時「助け求めて」

◆日之影・高巣野小

 心の疲弊に気付き、助けを求める力などを育む「SOSの授業」が8日、日之影町立高巣野小学校(三浦哲至校長、33人)であった。町保健センターの保健師伊山真由美さん(60)が講師として訪れ、5、6年生16人に命の大切さやお勧めのストレス対処法などを伝えた。

 県が推進する「SOSの出し方教育」に基づく授業で、子どもの健康づくりや自殺防止などが目的。同校は毎年この時期、2月の保健目標である心の健康について考え、ストレスとの正しい向き合い方を身に付けた上で多感な思春期を迎えてもらおうと、高学年児を対象に実施している。

 伊山さんは冒頭、受精卵や生まれて間もない新生児の写真を用い、命の大切さを強調。自身の出産体験を介して親が子に抱く愛情を代弁し、「皆さんが元気に育ち、今ここに座っていることは当たり前でなく素晴らしいこと」と呼び掛けた。

 続けて、2014年に厚生労働省が行った調査から、進路や性格などに悩む高学年児が全体の43・8%を占める統計を明かし、食欲がない▽眠れない▽自傷の傾向があるといった状態を「心の声・SOS」と定義した。

 悩みは十人十色で、対処法の良しあしも人によって違うと前置きし、一人で実践できる気分転換を複数紹介。その上で、信頼できる大人への相談が最もお勧めとして「あなたの話を真剣に受け止めてくれる大人はいる。苦しい時、大変な時には助けを求めていいんですよ」と呼び掛けた。

 甲斐淳平さん(12)は「相談すれば気持ちが晴れることを教えてもらったので、友達が困っている時にも声を掛けてみようと思いました」。飯干昊さん(12)は「悩みを軽くする方法をたくさん教わり、勉強になった。友達の様子にも気を配りながら生活しようと思いました」と感想。

 伊山さんは、信頼できる相談窓口としてウェブページ「チャイルドライン」や「24時間子どもSOSダイヤル」(フリーダイヤル0120・0・78310)などを推奨していた。

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