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マイハザードマップ−危険箇所など巡って確認

本紙掲載日:2023-02-22
2面

防災意識向上へ、高千穂町で作成講座−県

 県の「マイハザードマップ作成講座」が19日、高千穂町三田井の町区公民館(池崎亮一館長)であった。県や町職員、同区の住民ら約20人が参加。土砂災害や区内の危険箇所について学び、被災時に取るべき行動などを確かめ合った。

 マイハザードマップは、地域ごとに住民自らが作成する防災マップのこと。同講座は2018年スタート。意見を交わしながら1枚のマップを作成することで地域コミュニティーの強化や防災意識向上などにつなげようと、自治体を対象に年に1、2回実施している。

 この日はまず、県砂防課の冨山佳桐さん(23)が「崖崩れ」「土石流」「地滑り」の特徴を解説。警戒避難の大切さやマイハザードマップの有用性を伝えた後、県西臼杵支庁職員らの案内で区内の危険箇所や避難所などを回った。

 「竹やぶの土壌は水を豊富に含んでいるので、大雨の際は警戒を」「マンホールや側溝のグレーチングは滑りやすいため極力踏まない」「斜面の木々が枯れている場合、土地が老いている可能性があるので注意深く観察すること」など、専門的なレクチャーを受けながら巡回。公民館に戻り、教わった内容を踏まえてマップを作成した。

 県によると、今年度の土砂災害発生件数は全国で788件、うち70件が県内で発生している。高千穂町は9件で、全てが崖崩れ。台風14号の影響もあり、県内で3番目に多い件数という(昨年12月20日時点)。

 受講した池崎館長(69)は「町区では昨年から、年間計画の中で防災への取り組みに力を入れている。近年は災害も激甚化しているので、安心安全な地域づくりのために良い勉強ができた」と感想。

 冨山さんは「台風14号で高まっている防災意識を維持し、有事への備えを怠らないこと。避難の際には住民同士の連携も非常に重要なので、マップ作りを続けながら地域の輪を広げていただきたい」と話した。

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