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災害に備え、避難所運営ゲーム

本紙掲載日：2023-02-25

3面

避難所運営ゲームに挑戦する会員たち（門川町総合福祉センター）

門川町のボランティア連協

災害に備えようと、門川町ボランティア連絡協議会（濵田繁会長）はこのほど、町総合福祉センターで研修会を開き、避難所運営ゲームなどを通して意識を高めた。

　前半は町総務課消防防災係の林輝昭さん（４３）が、地域防災力の重要性について講話。１９９５年１月の阪神淡路大震災でのさまざまな事例を例に「地域の防災力を高めるには『公助』『自助』『共助』の連携が不可欠だが、公助には限界があり、特に災害発生直後は公助が間に合わないため、自助と共助で守り抜く必要がある」と説明した。

　また、林さんは２０１１年３月の東日本大震災の発生後、宮城県石巻市の避難所でボランティアとして活動した。「石巻市の職員は行方不明者の身元確認作業や罹災（りさい）証明書の発行などに忙殺されており、実際に避難所に顔を出せるのは一日に数分間だけ。運営は地域の人やボランティアに委ねられていた」などと実態を語った。

　後半は県防災士ネットワーク日向・東臼杵支部の佐藤正造支部長（７０）ら防災士４人を講師に、避難所運営を模擬体験する同ゲームに挑戦した。

　会員約２０人が参加。濵田会長（８０）は「互いに意見を交わし、大変意義のある研修会になった。今回の学びを、さらに地域に広げていきたい」と話した。

災害に備え、避難所運営ゲーム

機能別消防団員に任命－九州医療科学大の学生１８人

風化する戦争の記憶継承－ステージ発表やパネル展

映像通報システム正式運用－延岡市消防本部

元プロ野球選手－青木さんが市役所訪問

合同で安全運転呼び掛け－延岡署

街路樹にイルミネーション－延岡

金融機関などで捜査訓練－増加する年末年始に向け

地元の民話を後世へ－制作した紙芝居を映像化

市議と高校生が意見交換－日向市議会

岩戸小学校・押方小学校－創立１５０周年を祝う

五ケ瀬スキー場、２０日オープン

エンクロスで「冬のおはなし会」－延岡

楽しい海外のクリスマス－外国人と交流

重機使う仕事「すごい」－日知屋東小で出張講座

機能別消防団員に任命－九州医療科学大の学生１８人

ＦＣ延岡ＡＧＡＴＡ－エンクロスを〃ジャック〃

ものづくり科学に関心－川島小で体験学習

風化する戦争の記憶継承－ステージ発表やパネル展

ポストのオブジェ塗り直す－西階幼稚園

映像通報システム正式運用－延岡市消防本部

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