夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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延岡市史編さん事業で落合明大教授
延岡市市史編さん事業の歴史講演会はこのほど、カルチャープラザのべおかハーモニーホールであり、市史編集委員会副委員長・近現代部会長で明治大学文学部教授の落合弘樹教授が「西南戦争と西郷隆盛〜和田越・可愛岳・城山」をテーマに話した。
落合教授は生前から伝説的な存在となっていた西郷や、強力な軍事力を誇っていた薩摩藩、新政府に対して高まっていた士族の大きな政治的反感など、西南戦争(1877年)突入の背景を解説。
「あの西郷さんが動くからにはよっぽどのことがあったのだろう」と、延岡も飫肥隊に遅れを取らぬよう続々挙兵していった経緯を振り返った。
また、西郷は当初から一貫して後方にとどまり、戦闘には積極的に関与していなかったが、延岡に入り初めて陣頭指揮に当たり、部隊を解散したと説明。薩軍は駐留した町を撤退時に焼き払うのが常とう手段だったが、延岡では住民の献身的な支えに感謝して火を放たなかったことなどを紹介した。
講演会には会場を埋める約120人が参加し、歴史ファンらが熱心に質問。延岡での西郷の足跡をたどるバスツアーもあり、激戦地となった和田越に残る薩軍と官軍の塹壕(ざんごう)跡などを見学した。
延岡市は市制100周年を迎える2032年度末までの全巻刊行を目標として、20年6月に市史編さん事業推進本部を設置。同9月に学識者と市民団体代表、市民で構成する同事業懇話会、21年4月には市史編集委員会と6分野の専門部会を立ち上げ、踏査や現地調査、市民参加の講演会など各種イベント開催などにも取り組んでいる。