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ゴルフ・難関−ティーチングプロA級

本紙掲載日:2023-03-09
3面

PGAとLPGA−それぞれ合格

 日本ゴルフ界の指導者資格で最上位のティーチングプロA級に延岡市出身の城後真太郎さん(23)と同市在住の森満絢香さん(25)が合格した。資格取得日は、城後さんが日本プロゴルフ協会(PGA)から1月1日付、森満さんは日本女子プロゴルフ協会(LPGA)から同11日付で取得した。ティーチングプロA級は書類審査の後、実技審査を受け、一定の基準に達した者が実技審査合格者として、さらに筆記試験、面接試験、講習会と最短でも3年はかかる難関。

◆城後真太郎さん−B級合格から1年で取得

目指したツアープロから新たな道へ

 城後さんは、B級合格から1年でA級取得と、最短で合格を果たした。

 西階中から宮崎日大、東海大に進んだ。北川町でゴルフ練習場を営んでいた祖父の影響で子どものころからゴルフに親しんだ。高校と大学ではゴルフ部、現在はフェニックスゴルフアカデミー(宮崎市)所属。

 A級ライセンス取得に「実感が湧かないがやっとほっとした。親が特に喜んでくれているが、これからが大変」と感想。

 今後は、アマチュアへのレッスンをメインにいろんな人を指導、プロにもキャディーやレッスンをする。「他の選手のサポートでツアーの大舞台に立ちたい」と力を込める。

 所属しているフェニックスゴルフアカデミーがレッスンで行っているYouTubeのプロデューサーも務めている。

 大学2年時にイップスに苦しんだことで、ツアープロへの夢を諦め、キャディーとコーチングの道を目指すことになった。高校の時から師事する井野茂樹さん(フェニックスゴルフアカデミー)の助言で決めたという。

 その後、栄養学なども含めたゴルフの知識を勉強し、大学3年でB級資格に合格。昨年の日本プロ選手権では、ツアープロの菊田奨選手(高千穂町出身)にキャディーとして帯同。「選手として第一線で戦うより、他の人に喜んでもらうほうが楽しかった」と新たな道を開いた。

◆森満絢香さん−レッスン、トーナメントにも

子ども、女性の人口を増やしたい

 女子の指導者資格はA級のみ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年間講習がなかった期間もあったが、森満さんは4年で合格した。

 延岡中、日章学園、宮崎公立大卒。小学5年の時に父・修一さんの薦めでゴルフを始めた。大学2年の時に父の助言もあり、フィリピンプロゴルフ協会のプロテストを受験し一発で合格した。

 日本のティーチングプロA級を目指したのはその翌年の大学3年の時。「選手としては早い段階で引退すると考えていた。遅かれ早かれ指導者になると思っていた」とその理由。大学4年時には、東京でラジオやYouTubeでレッスンの仕事もしていたが、コロナの感染拡大もあり、2020年6月、拠点を宮崎に移した。

 帰郷後は、伊形町のファーツリーカントリークラブに許諾をもらいゴルフスクールを開設。子どもや大人を指導しながら資格取得に向けた勉強や実技の練習に励んだ。コロナで1年間講習がなかったが、最短でA級合格を果たした。

 今後はスクールの指導をメインにトーナメントも目指す。また、子どもや女性ゴルファーを増やしたいと意欲。「地元に恩返しというか、指導者もゴルフ場も減る中でゴルフクラブを握ったことのない子どもも多い。小学校を回ってゴルフを体験できる活動などしたい」という。

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