夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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服飾、介護単位制高校−卒業生約6千人
◆トライアート・カレッジ−延岡市須崎町
延岡市須崎町の学校法人ミウラ学園(片寄美佐子理事長)は、今年度末で閉校する。戦後間もなくから服飾の専門学校として洋裁、和裁などの技能者を育成。平成時代に併設した高等課程、介護職員研修事業を含め、76年間で約6千人の卒業生を社会に送り出した。
同学園は1947(昭和22)年、「私立延岡洋裁専門女学院」として恵比須町で発足した。創立者は、のちに延岡市文化功労者を受賞する三浦ミサオさん(96年死去)。48年に現在地に移転。53年に「準学校法人延岡洋裁専門学校」、77年に「学校法人延岡文化服装専門学校」、96(平成8)年に現在の法人名と学校名「トライアート・カレッジ」に改称した。
97年から2016年までは向陽台高校宮崎キャンパス(単位制高校)を併設。99年から昨年3月までは訪問介護員や介護職員を養成するなど、時代に沿った教育を行った。また、一般対象に昨年12月まで指導した「ソーイング倶楽部」が好評を博した。
片寄理事長(75)は三浦さんのめい。東京文化服装学院を修了後、22歳から延岡洋裁専門学校で助手を務め、三浦さんが亡くなる前年に理事長を継いだ。
「私が洋裁の指導を始めた当初は(木造2階建ての建物の)2階が和裁、1階が洋裁で、生徒が多かった。別棟に縫製工場があり、アパレルメーカーの下請けもしていた」と懐かしむ。
生徒減少と経営の後継者がいないことが閉校の理由。「ファッション業界を目指す子どもはいるが、みんな都会に行ってしまう。伯母が創った学校を閉じるのは残念だが、あきらめざるをえない」
教師としては「高等課程の生徒たちと切磋琢磨(せっさたくま)したことが思い出に残っている。寝ている生徒の布団をはいで、学校に連れてきたこともあった。やんちゃだった生徒が今、経営者になって頑張っていると聞くとうれしい」と目を細めた。学園の土地と建物は、市に寄贈する予定という。