夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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コンビニ2店舗、3人に署長感謝状
◆様子から「おかしい」と判断
延岡警察署(黒瀬信太郎署長)は4月28日、特殊詐欺(架空料金請求詐欺)の被害を未然に防いだとして、セブンイレブン延岡大貫町2丁目店の松田奈美店長(40)、ファミリーマート共栄あたご山店の小向英可店長(45)とパート従業員の三浦容子さん(69)に署長感謝状を贈った。贈呈式は署長室であり、黒瀬署長が感謝状を手渡した。
3人は両店舗で、高額な電子マネーを購入しようとする男性に対応。それぞれ詐欺に遭っている可能性が高いと判断し、警察に通報したことで、男性2人の被害を未然に防ぐことができた。
このうち、セブンイレブン延岡大貫町2丁目店の松田店長は、4月13日午後4時ごろに80代男性に対応。男性はこの日、自宅のパソコンに「トロイの木馬スパイウェア」などと表示され、機器が作動しなくなったことから、画面に記された電話番号に電話をかけ、片言の日本語を話す男から解決費用として5万円分の電子マネーを購入するよう指示されていた。
松田店長は当時について「男性は電話口の相手を信じ切っていた様子で、説得が大変だった。通報すると、警察の方々が親身に対応してくださって、サポートが心強かった」と振り返った。感謝状を受け「何より、男性が被害に遭わなくて良かった」と笑顔。「詐欺かどうかの見極めは非常に難しいと思うが、今後も、この経験を店内で共有するなどして、被害防止に努めていきたい」と話していた。
ファミリーマート共栄あたご山店の小向店長と三浦さんは4月14日午後9時ごろに60代男性に対応。この男性も同じく、自宅のパソコンに「トロイの木馬に感染しました」などと表示されたことから、画面の電話番号に電話をしたところ、片言の日本語を話す男にパソコン修理のサポート代として4万円分の電子マネーを購入するよう指示されていた。
初めに接客した三浦さんが電子マネーの利用目的を尋ね、不審に思ったことから小向店長に相談。小向店長が男性に詐欺の手口であることを説明し、販売を断った。
小向店長は「去年も、高額な電子マネーを購入しようとするお客さまがいて、その時は最後まで説得することができなかった。自分自身も悔しい思いをしていたので、今回は未然に防ぐことができて本当に良かった」と一安心。三浦さんは「忙しかったら、ついついそのまま販売していたかも、と思うと今でもぞっとする。声掛けの重要性、特殊詐欺の怖さを身をもって感じた」と話していた。