夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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歯科衛生士招き勉強会−延岡市富美山町
延岡市の富美山グリーンハイツ健康作り(山内文代代表、18人)はこのほど、歯科衛生士の甲斐きくえさん(68)=同市大貫町=を講師に招き、富美山コミュニティセンターで勉強会を開いた。15人が参加し、歯や口を健康に保つためのこつや、日常の中で簡単にできる運動などを学んだ。
甲斐さんはまず、口の中の問題や不調を放置すると、軟らかいものを食べるようになり、かむ機能が低下するなど悪循環に陥り、食欲も口腔(こうくう)機能も落ちることを指摘。その予防として、歯磨きや歯科治療、口腔体操や会話、歌うことが効果的であることを説明した。
続いて、口腔機能の低下を防ぐための口の体操を紹介。童謡「むすんでひらいて」のメロディーに合わせて口を開いたり、舌を動かしたり、頬を膨らませたり、へこませたりする体操を実践。参加者から「よだれが出る」という声もあり、会場の笑いを誘った。体操は口の機能を高め、唾液がよく出る▽舌が滑らかに動いて飲み込みやすくなる▽顔の表情が生き生きするなどの効果が期待できるという。
発声練習では、早口言葉の「生麦生米生卵」、「東京特許許可局」など五つを発声。甲斐さんは「はっきり、ゆっくり、大きな口で一字一字をしっかり発音することが大事」とアドバイスし、全員で声を合わせ、一つずつゆっくり言葉を発した。
歌詞の途中に登場する「ラララ〜」が舌の体操に有効という「高原列車は行く」(丘灯至夫作詞、古関裕而作曲)も全員で合唱。懐かしみながら、そして舌の動きに気を付けながら歌い、会場に楽しげな歌声が響いた。
米田和子さん(80)は「知ってるようなつもりでも、実際に専門の方から教わる機会はなかなかない。本当にありがたい。いい勉強になった」と笑顔で話した。
富美山グリーンハイツ健康作りは昨年3月、富美山地区の活動拠点として同センターの利用が始まったことをきっかけに、公民館がなかったグリーンハイツ地区の住民で結成。第1火曜日を除く毎週火曜日に同所で百歳体操を、毎週水曜日はラジオ体操と見守りを兼ねた団地内のウオーキングを行っている。
今回の勉強会は、百歳体操と併せて、口腔機能向上を目指す「カミカミ百歳体操」に取り組んでいることから企画し、百歳体操後に実施した。甲斐さんは「おいしく食べることが健康の秘訣(ひけつ)。そのためには口の健康を保つことが必要」と話していた。