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ホタル舞う−門川高のビオトープ

本紙掲載日:2023-05-11
6面

ゲンジに初めてのヘイケも

◆15〜21日に事前申込制で一般公開

 門川高校(村社貞利校長)の中庭にあるビオトープ(生物生育空間)でホタルが飛び交っている。総合学科のホタルプロジェクト班(17人)が完全飼育したホタルで、今年は12年連続のゲンジボタルだけでなく、初めてヘイケボタルも舞っている。15〜21日まで一般公開する。

 プロジェクト班は「ホタルの舞う高校」を目標に2005年からゲンジボタルの研究を開始し、09年に完全飼育に成功した。ヘイケボタルは5年前から室内で完全飼育しており、今年はこれまでになく多く育ったため、ビオトープでの羽化を試みたという。

 ビオトープには、昨年12月から今年2月にかけてゲンジの幼虫約500匹を、ヘイケの幼虫は3月に50匹を放った。

 その後、ホタルの幼虫がさなぎになるために陸に上がる「上陸」活動はゲンジが3月9日、ヘイケは4月14日に始まった。

 今年初の羽化は4月28日午後8時ごろ。同班の吉田巧顧問(67)が、光を放つゲンジの雄1匹を見つけ、ヘイケは1週間後の5月3日に雄1匹の羽化を確認した。

 吉田顧問によると、ゲンジは水の中から上陸してビオトープのある中庭の林(ビオトープ外)まで移動し土の中に潜り約45日後に羽化する。ヘイケも同様と考えていたが、「ヘイケは上陸後にビオトープ内のコケの中に潜った。場所が違った」と新たな発見を喜んでいた。

 同班の松葉あいりさん(3年)は「夏休みのカワニナ(幼虫の餌)捕りが大変だった。毎日、水槽の水替えをして育てたホタル。ぜひみんなに見てもらえるとうれしい」と話した。

 一般公開は15日から21日までの午後7時15分〜8時15分ごろまで。観賞希望者は、事前に吉田顧問に電話で申し込み、来校すること。「昨年は2日間で100人ほど、トータル350人ほどが見に来てくれた。子どもたちと見に来てください」と吉田顧問。

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