夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
県内外「株オーナー」16人も−延岡
オール宮崎産ビール」づくりに挑戦している宮崎ひでじビール(延岡市行縢町、永野時彦社長)は7月29日、県内外の「ホップ株オーナー」16人とともに、同市北方町の農園で収穫作業を行った。摘みたてホップを生ビールに浮かべて飲むぜいたくな時間もあり、体験を通してビールのできる現場を学んだ。
同社は2017年から、北方町蔵田のスローライフトゥ(亀長浩蔵社長)の協力を得てホップの仮栽培を始めた。ホップは、国内では東北地方など寒い地域が栽培に適しているとされ、県内での栽培は難しいと考えられていたが、収量に課題はあるものの成功。現在、同所と五ケ瀬町で栽培している。
20年からは、県産ホップのPRやひでじビールの固定ファンづくり、契約農家の収入確保などを目的に、全国でも珍しい「ひでじホップオーナー制度」をスタート。期間限定で販売するセットを購入した人が、ホップ1株のオーナーになれる仕組みで、今年は全国から225人の申し込みがあったという。
収穫作業には、市内はもちろん、東京や長崎などから幅広い年齢層が参加した。
参加者は5メートルほどの高さに伸びたホップと対面すると、自分の名前の札が付いた株の前で写真を撮ったり、特有の香りと苦味のもとになる黄色の「ルプリン」を形成する毬花(まりばな)を探したりと興味津々。亀長社長(52)や社員に教わりながら、つるすべてを1本ずつはさみで収穫した。
日差しも強く、気温も高い中、協力して作業。農園にはビールサーバーも設けられ、摘みたてホップを割ったものを浮かべて飲む姿も見られた。
午後からは行縢町のビール醸造所に移動。社員も加わって総勢約30人がつるから毬花を取り外した。同市出身で、東京都から参加した那須朋美さん(38)は「私は体験だから楽しいけど、これを(仕事として日々)やっていると思うと大変。見てみないと分からない部分もあるし、ファン同士で仲良くなれるし、なかなかできない経験をさせてもらった」と満足そうだった。
収穫したホップは乾燥後、今月上旬から仕込むオール県産ビール「フレッシュホップビール」に使用されるという。