９月２日、花火大会－まつりのべおか実行委

本紙掲載日：2023-08-24

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「まつりのべおか花火大会」の詳細を発表した松川実行委員長（前列中央）ら

１万発、午後８時から打ち上げ

◆フィナーレは１５０秒間に２５００発

　第４６回まつりのべおか実行委員会（松川茂夫実行委員長）は２３日、延岡市役所で記者会見を開き、９月２日に延岡市大貫町大瀬大橋下流河川敷で開催する「まつりのべおか花火大会」の詳細を発表した。松川実行委員長（４３）は「帰りがけには首が痛くなるくらい目が離せない花火が打ち上がる」と見どころを語った。雨天の場合は９日に延期する。

　花火大会は午後８時からスタートし、約１万発の花火が延岡の夜空を彩る。今年の祭りのコンセプト「雲外蒼天（うんがいそうてん）―雲を突き抜けたその先は、青空が広がっていた―」にちなみ、雲を突き抜ける雷のような迫力のある音と雲の先に広がる壮大な青空をイメージした花火がオープニングを飾る。中盤には同市の和太鼓団体「雲海太鼓」と花火のコラボレーションもある。クライマックスは、県内最大級の横幅１２０メートルの「パノラマスターマイン」。１５０秒の間に約２５００発を５カ所から打ち上げ、盛大にフィナーレを迎える。

　「食べる・飲める花火ガーデン」は正午から午後９時まで開催。市内の飲食店２３店舗が飲食物を販売するほか、打ち上げ場所から最も近い場所で花火を楽しめる有料観覧席「花火ガーデン席」を設置する。また、約１００店舗の露店も出店する予定。会場近くのかわまち交流館内では、めだかすくいやヨーヨーすくいなども用意される。

　会場内の特設ステージでは正午から午後８時まで、ステージイベント「ＰＡＲＴＹＳＰＩＲＡＬ」を実施する。今年は夏フェスを意識したプログラムを用意。地元の子どもたちや大人のダンス、カラオケコンテスト、マジシャン浮世さんによるマジックショー、小林市出身で日本有線大賞と日本レコード大賞で新人賞を受賞したＮＯＢＵさんのステージなどがある。

　まつりのべおか花火大会に関する問い合わせは同実行委員会事務局（℡延岡３２・６１４１）。

　プログラムは次の通り。

食べる・飲める花火ガーデン（正午～午後９時）▽ステージイベント「ＰＡＲＴＹＳＰＩＲＡＬ」（正午～午後８時）▽花火大会（午後８時から）

◇記念のレプリカ花火を限定販売－事前予約を

　まつりのべおか実行委員会は第４６回まつりのべおか花火大会を記念して、「雲外蒼天レプリカ花火玉」を限定２０個で販売している。４号玉のサイズで１５００円。同実行委員会事務局（℡延岡３２・６１４１）で事前予約を受け付けている。

◇先着順、ガーデン席の予約を受け付け中

　「花火ガーデン席」の予約も先着順で受け付けている。Ａ席（１０人掛け）が１万５千円、Ｂ席（８人掛け）が１万円。Ａ、Ｂ席は残りわずか。Ｃ席（４人掛け、６千円）は完売した。希望者は「第４６回まつりのべおか」のホームページで公開している「まつりのべおか花火大会」のＬＩＮＥ（ライン）を友だち追加してから申し込む。