夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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有名職人によるワークショップ
世界的に活躍しているチョコレート職人のウェルナー・リュグゼガーさんによる「チョコレートテイスティング企画」が19日、延岡市のかわまち交流館であった。菓子作りを学ぶ高校生らが試食を楽しみながら、原料のカカオ栽培に携わる人たちの境遇などについても理解を深めた。延岡観光協会主催。
ウェルナーさんはスイス国立製菓製パン職業学校を最優秀賞で卒業し、数多くの上級資格を取得。モロゾフや森永、ロッテ、山崎製パン、敷島製パンなど日本の有名企業、シェラトンホテルグループのコンサルタント、ロイズなど世界の第一線で技術指導に携わっている。
この日はカカオ豆の栽培からチョコレートになるまでの工程を動画も交えて紹介。その後、味見の仕方として、総合評価は「外観」「割った感」「香り」「感触」「味」「最後の食感」、味覚評価は「カカオ味」「ナッツ味」「花の香り」「果物の味」「甘み」「苦み」「渋み」「酸味」の項目をそれぞれ5段階で表すよう指導した。
参加者は配られた複数のチョコレートを手で割ってから香りを確かめた後、かけらを口に含んでじっくりと味わいながら評価表を記入。ウェルナーさんに感想を求められると、「味と香りがしっかりしていて甘みも強い」「カカオとナッツの風味が感じられ最後には果物のような香りが広がる」などと説明し、好みの種類を答えていた。
最後にウェルナーさんは、世界に流通するカカオの7割以上は西アフリカのガーナとコートジボワールの2国で生産されているが、その背景には低賃金や児童労働といった過酷な環境があることを報告。子どもは学校に通うこともできず、状況改善のためにはまず、農協組織を立ち上げることが大切だと訴え、自らも支援活動に当たっていることを紹介した。
その上で、チョコレートなどを購入する際にはなるべく、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指し国際的に認証された「フェアトレード」の商品を選ぶよう希望。参加者からは「いつも食べているチョコレートの裏に子どもたちの問題があることを知った」「作る人たちのことを思いながら食べたい」などの感想が聞かれた。
延岡学園高校調理科1年の木村笑菜さんは「カカオによっても苦みや甘み、口当たりも異なることが分かり新鮮だった。そうした農園のことも考えながらお菓子作りをしたい」と話した。