夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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販売会用に袋詰め作業も−町内の小学4年生
五ケ瀬町の小学4年生16人が丹精込めたブドウの収穫が14日、同町桑野内の「ブドウハウス」であった。三ケ所、坂本、上組、鞍岡小の児童が合同で取り組む地域学習「G授業」の一環。ハウスを所有、管理する興梠浩幸さん(58)=同町桑野内=に教わりながら、実りの喜びを味わった。
ブドウ作りや周囲との交流を通じて郷土愛を育む狙い。興梠さんの長男が小学4年生だった頃から縁あって15年ほど続いており、児童は毎年5月から栽培に参加する。今年も定期的にハウスを訪れ、成長を妨げる芽を取り除く芽摘みや、外的要因から果実を守る袋掛けなど熱心に取り組んできた。
この日は、児童がカラフルなブドウの絵や「おいしくなーれ」などと書き込んだ袋に包まれた「ブラックオリンピア」を収穫。頭より上に実った房へ優しく手を添え、茎の根元を剪定(せんてい)ばさみで切り離した。
興梠さんによると、ブラックオリンピアは管理の難しさから生産農家が少なく、幻のブドウとも称されている。今年は小ぶりな房が多いものの、糖度は例年を超える19度と申し分なく、1アールのハウスから約300房が収穫できたという。
作業後は近くの上組小学校へ移動し、翌15日に延岡市で開く販売会用の袋詰めを行った。
三角巾、マスク、エプロン、エンボス手袋を着用し、興梠さんのお手本に従い仕分け。「商品」ということを意識しながら、傷などが付かないよう慎重に計量し、販売用の袋とパックに詰めた。
坂本小の西川雷覇さん(9)は「思ったよりもブドウが重くてビックリした。頑張って育てて、頑張って収穫したので、買った人に喜んでもらえたらうれしい」と笑顔。
興梠さんは「栽培から収穫まで、みんな楽しそうに取り組んでくれたので良かった。ブドウ作りの楽しさを知り、1人でもブドウ農家を志してくれる子どもが出てきてくれたら」と話した。