夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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サウナやカフェなど4店舗−大貫診療所の敷地内に完成
◆19日グランドオープン
延岡市大貫町の医療法人・あつきこころ大貫診療所(榎本雄介理事長・院長)の敷地内に建設が進められていた〃地域の集いの拠点〃となる施設が完成し、14日、内覧会が行われた。貸し切り形式のサウナと手打ちそばの店、カフェ、フラワーショップが入る2階建ての建物で、コロナ禍で薄れた地域の絆を取り戻し、患者や地域の人が気軽に集える場所を提供しようと、榎本院長が個人で建設した。19日のグランドオープンを前に、大勢の見学者が訪れ、新たなコミュニティースペースの誕生に期待を膨らませた。
2階の「風サウナ」は延岡初の貸し切り形式で、熱した石にアロマオイルなどを掛けるロウリュにはハーブオイルを使う。また、冷水風呂は常温水、冷水、地下水の3種類があり、サウナのために新たに井戸を掘ったという。汗を流した後の「整いスペース」は医療用ベッドの形を参考にしており、ゆるやかなカーブを描く木製のベンチでくつろぐことができる。
1階は「手打ち蕎麦やませみ」、カフェ「KawasemiCOFFEE」、フラワーショップ「AtelierMaki」が同居する。高千穂町のそば店で修業した延岡市の山下政宏さん(41)が独立を考えていた時に榎本院長(49)と出会い、「地域の絆を取り戻す〃つながりの拠点〃として、また、どんな人も気軽に立ち寄れる場所をつくりたい」という趣旨に共感。ソバとカフェの店を構えることになった。高千穂産有機栽培のソバを使い、コーヒーは自家焙煎の豆を使う(そば店は当面、ランチのみの営業予定)。
フラワーショップは山下さんの妻で、野地町でフラワーアトリエを営む麻岐さん(40)が経営。季節の草花のほかドライフラワー、有機栽培の米や野菜なども販売する。
さらに診療所近くには、新たに38台分の駐車場を設けた。病院と連携する形の一大事業となったが、榎本院長の背中を押したのは、元サッカー日本代表の中田英寿氏の言葉だったという。
榎本院長は「昨年、商工会青年部(YEG)創立10周年記念イベントにお招きした中田さんの講演を聞きました。『楽しいことをやりましょう』のひと言に、悶々(もんもん)としていた気持ちが前向きになり、思い切ることができました。想像していたより大きなものになりましたが、お年寄りや病気の方、地域の皆さんが家に閉じこもらず、気軽に訪れてくれる場所になることを願っています」と期待を込めた。
19日は午前8時からテープカットなどオープニングイベントを行う。また11月3日は午前10時からオープン記念イベントがあり、キッチンカーの来場、メダカすくい、ドクターフィッシュ体験、ピアノ演奏などで完成を祝う。