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林業労災−発生時の対応学ぶ

本紙掲載日:2023-10-19
2面

従事者ら滑落想定の救助訓練を見学−美郷

 東臼杵林業労働災害防止大会が17日、美郷町西郷の県林業技術センターであり、耳川広域森林組合と日向入郷地区素材生産事業業同組合の組合員約120人が参加し、事故発生時の対応などについて学んだ。県主催。

 宮崎労働局によると、2022年の林業における災害発生状況(休業4日以上)は92件で5人が亡くなっている。大会は、他産業と比較しても労災発生率が高い林業の安全意識向上などを図ろうと実施。昨年度、西臼杵地区で初開催し、今回が2回目。

 この日は、開会オリエンテーション後、同センター演習林へ移動。作業員が5メートル滑落し、脊髄を損傷した疑いがあるとの想定で、県と美郷町、同町から救急業務委託を受けている日本救急システム(JEMS)、町消防団、防災救急ヘリが連携した空中救助訓練を見学した。

 その後、同センターに戻り、JEMSの救急救命士中村俊貴さんから講話を聞いた。

 中村さんは、山岳事案発生時は救急車だけでなく、ドクターヘリや防災ヘリにも要請をかけ、いち早い救命、救助態勢を取っていることを紹介。その上で「役場に直接、通報すると、即時に救急要請内容を聞き取れる態勢が取れない場合がある。役場ではなく、119番通報を」と強調した。

 通報時の注意点として、街中や国道付近とは異なる山岳部で現場を特定するには座標が有用だとし、「スマートフォンやGPS機器で取得できる」「北緯または東経○時○分○秒と伝えてほしい」と呼び掛けた。

 また、出血時や骨折時の応急処置、簡易担架の製作、アルミ温熱シートの使用方法指導もあり、参加者同士で止血や運搬体験するなどして知識を深めた。

 耳川広域森林組合諸塚支所の堀泰さん(46)は「役場ではなく119番への通報や新たなGPSアプリを知ったのでしっかり共有したい。けがしないことが一番なので安全に気を付けたい」と話した。

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