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熊本大留学生が高千穂小へ

本紙掲載日:2023-10-24
2面

レクリエーションで国際交流

 熊本大学(小川久雄学長)の学生と高千穂町の児童生徒が交流する「第7回熊本大学高千穂塾」が19日、高千穂町立高千穂小学校(榎本英雄校長、307人)であった。アフリカや東南アジアからの留学生が訪れ、6年生児童55人の用意したレクリエーションを通じて国際交流を楽しんだ。

 熊本大学高千穂塾は、地域教育の活性化および国際化の推進を図ろうと、2017年にスタートした。高千穂町三田井出身で同大名誉教授の吉玉國二郎さん(79)が仲介し、町教育委員会の共催で毎年実施している。

 この日はケニア、タンザニア、ミャンマー、インドネシア、ベナン籍の8人が訪問。児童代表の甲斐友菜さん(12)、後藤萌々花さん(11)に歓迎の言葉を受け、自己紹介と質疑応答へ移った。

 質疑応答では、児童が英語を使った問い掛けに挑戦した。2、3人ずつ留学生の前に立ち、声をそろえて「母国の有名な場所は?」「日本に来て驚いたことは?」「母国の代表的なイベントは?」などと質問。「日本の好きな食べ物は?」との質問には「とんかつ」「すし」「卵焼き」といった返答があった。

 ジェスチャーゲームや「だるまさんが転んだ」で親睦を深め、記念撮影を行った後、留学生は児童が手のひらを合わせてつくったアーチをくぐり退場。移動用バスに乗り込む際には、手ぶりと歓呼の飛び交う熱烈な見送りに笑顔で応えていた。

 高千穂小の甲斐絵美七さん(11)は「外国の人と会って話す機会は少ないので、交流できてうれしかった。あまり外国に興味はなかったけど、少し興味が出てきたし、行ってみたいなと思った」とにっこり。

 ベナンで英語教諭の資格を持ち、研究生として大学院に通っているというホウエシノン・コクーさん(34)は「元気で楽しげな子どもたちと出会えて、高千穂町に来ることができて良かった。(見送りの)アーチをくぐるのは初めての経験で面白かったので、現地の学校でも広めたいと思った」と話した。

 高千穂小を後にした留学生らは、日本の伝統や文化を学ぶ機会として町内の天岩戸神社を見学。18日には県立高千穂高校を訪れ、普通科特進コース22人の案内で高千穂峡と高千穂神社を巡った。夜には国指定重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」を鑑賞した。

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