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3曲収録のCD完成

本紙掲載日:2023-10-24
6面
「夏の終わり」を作詞した秦節夫さん(前列右)と演奏を担当した森山popsバンドの皆さん。前列左が森山喜昭さん

森山popsバンドと秦節夫さん

 延岡市別府町の森山喜昭さん(78)が所属する森山popsバンドと森山さんの高校時代の同期生である同市古川町の秦節夫さん(79)が、新曲「夏の終わり」を含む3曲を収録したCDを完成させた。

 「夏の終わり」の作詞は秦さん。約50年前から作詞をしており、日常会話やラジオ、季節の香り、光、風などから歌詞のヒントを得ている。歌詞を書き上げるたびに、仲の良い森山さんに作曲を依頼。2人で作った曲を県内外のイベントで披露することも多かったという。

 歌詞には、現在の世界情勢を受けて平和を願う思いが込められている。また、聴く人をクスッと笑わせるようなワンフレーズも登場する。

 普段から作詞作曲を手掛ける森山さんは、毎回ふとした時に思い浮かんだ旋律で作曲。「夏の終わり」も歌い始めの部分を車の運転中に口ずさんだことから生まれた。

 完成したのはリズミカルなフォーク調のメロディー。秦さんは「メロディーがつくと歌詞の雰囲気が変わるので、曲ができるのを楽しみにしていた」と話していた。

 CDには、森山さんが作詞作曲した「ふるさとのべおか」と2010年に全国ナイスミドル音楽祭で審査員特別賞を受賞した「チキン南蛮物語」も収録されている。

◆読者プレゼント−抽選で10人にCD

 森山喜昭さんは、夕刊デイリーの読者10人に、今回完成したCDを抽選でプレゼントする。希望者は、はがきに住所、名前、年齢、電話番号を記入の上、夕刊デイリー新聞社「CD読者プレゼント係」(〒882―8577延岡市大貫町2の1302)まで。11月7日到着分まで有効。

 森山さんは「新曲『夏の終わり』を同期生の名コンビで作りました。たくさんの応募をお待ちしています」と呼び掛けている。

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