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延岡産の酒米で造りました

本紙掲載日：2023-10-27

2面

市長へ「凛澄」贈呈－千徳酒造とＪＡ

　延岡市の千徳酒造（門田賢士社長）とＪＡ延岡（楠田富雄組合長）がコラボし、地元の酒米を使って醸造した純米吟醸酒「凛澄（りずむ）」の発売を前に、関係者が２５日、市役所を訪れ、読谷山洋司市長に贈呈、ＰＲした。

　千徳酒造は１９０３（明治３６）年創業の県内唯一の日本酒専門蔵。酒造りに欠かせない酒米には地元産を使うが、それだけでは全体量を賄えないため、県内各地や県外産の酒米も使っている。

　一方、凛澄の原料はＪＡ延岡青壮年部の織田竜二さん（３７）＝石田町＝と髙橋宙暉さん（３１）＝吉野町＝が栽培した「はなかぐら」と「山田錦」のみ。初の〃オール延岡〃の酒として、１１月１７日からＪＡ延岡グリーンワンで販売する。

　この日は、楠田組合長と酒米生産者の織田さん、髙橋さん、グリーンワンの吉本幸平店長、千徳酒造副杜氏（とうじ）の甲斐生剛さんが訪問。読谷山市長に凛澄を贈った。

　楠田組合長は昨年、蔵出しされた試作品が好評だったことに触れ、製品としても自信があると紹介。織田さんらは酒米作りの規模やその難しさなどを説明したほか、甲斐さんも精米歩合や酒造りの工程などについて話した。

　読谷山市長は地元の力で生み出された逸品に、「みんなで力を合わせて一つのものをつくっており、素晴らしい。〃延岡限定〃が新たな価値を生むことを期待している。市としてもふるさと納税の返礼品など積極的に活用させていただきたい」と応えた。

延岡産の酒米で造りました

重機使う仕事「すごい」－日知屋東小で出張講座

特色ある教育活動を発信－特認校・浦城小

いろんな仕事にワクワク－日之影町教委

電動車いす、機能を確認－延岡

瓦ぶき作業、熱心に－日向工高で体験講座

自らの運転、客観的に－高齢ドライバー安全講習

平和祈念祭きっかけに

地震・津波から命を守る

約１６０人が思いつなぐ－オレンジリボンリレー

元プロ野球選手・内川聖一さん－日向市でトークショー

五ケ瀬スキー場、２０日オープン

エンクロスで「冬のおはなし会」－延岡

楽しい海外のクリスマス－外国人と交流

重機使う仕事「すごい」－日知屋東小で出張講座

機能別消防団員に任命－九州医療科学大の学生１８人

ＦＣ延岡ＡＧＡＴＡ－エンクロスを〃ジャック〃

ものづくり科学に関心－川島小で体験学習

風化する戦争の記憶継承－ステージ発表やパネル展

ポストのオブジェ塗り直す－西階幼稚園

映像通報システム正式運用－延岡市消防本部

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