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橋梁など効率的な維持管理へ

本紙掲載日:2023-11-01
2面

点検支援技術・見学や操作体験−国交省延岡など

 国土交通省九州地方整備局の延岡、宮崎河川国道事務所と県道路保全課による橋梁(きょうりょう)点検現場研修会は10月25日、国道10号延岡大橋下であり、延岡市の職員らも参加して、無線操縦の機器を使った点検支援技術を体験した。

 道路や橋梁、トンネルなどの老朽化が全国的に進み、効率的な維持管理が求められる中、人手不足の課題解消にもつなげてもらおうと企画。国交省が採用している点検支援技術性能カタログ掲載技術(登録215技術)の中から、目視点検を補ったり代替する技術として、写真撮影と画像解析の機器操作を取扱業者が実演した。

 このうち、「望遠撮影システムを用いたコンクリート床版点検支援技術」は、地上から望遠撮影カメラとビームライトを搭載した撮影機材を用いて、橋桁の裏面やトンネル内のひび割れなどを抽出。はしごや高所作業車、橋の上からアームを伸ばす点検車などでは時間や労力がかかる点検作業の省力化につながることが紹介された。

 また、「橋梁点検用ドローンによる構造物2次元画像解析と3Dモデル構築技術」は、小型無人航空機(ドローン)を用いて、主に高い橋脚などのひび割れを見つけられることを確認。撮影した高精細な画像を合成し、地理データとも整合する正確な立体画像を構築できる技術を学んだ。

 「無人艇による河川橋のコンクリート床版点検技術」は、小型無人機船(水上型ドローン)を用いてドローンと望遠撮影システムを組み合わせた機材で水面から、直上の橋桁裏面を点検。河川では6基のスクリューで横向きにも移動できる大型、水路など浅い場所はスクリューではなくプロペラの風圧で移動する小型があり、透明度が高い河川で使える水中ドローン機も披露された。

 管の奥の腐食などを内視鏡のようなファイバースコープで点検する技術紹介もあり、参加者はグループごとに交代で機器を操作するなどして見学・体験。延岡河川国道事務所道路管理課は、「ひび割れやコンクリートの浮きなどは従来、人力で全面を打音点検しているが、支援技術であらかじめ箇所を特定できれば工期も人員も少なくて済む。費用面はかかるが、現場によって活用してほしい」と話している。

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