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ブース構え「いらっしゃいませ」

本紙掲載日:2023-11-06
2面
各社のブースには多くの買い物客が訪れた

ジュニアエコノミーカレッジ−企画商品、販売に挑戦

 会社経営体験を通して起業家精神を養う「第2回ジュニアエコノミーカレッジ(ジュニエコ)inのべおか」は10月29日、延岡市幸町の延岡駅西口街区ビル東側で「販売実践会」を行った。ジュニエコに参加している市内の児童14人が、自分たちで企画した商品の販売に挑戦した。主催は延岡商工会議所青年部(延岡YEG、榎本雄介会長)。

 ジュニエコは昨年度に続いて全4回の日程で、7月30日からスタート。3グループに分かれた児童たちは、ここまで約3カ月をかけて模擬の株式会社3社を立ち上げ、それぞれ事業内容や役職、具体的な商品、目標利益額などを設定した。

 販売実践に向けて準備を進めてきた各社はこの日、特設ブースにシュシュやキーホルダー、メダカ、フラワーアレンジメント、写真立て、ソフトドリンク、ロールサンド、お菓子の詰め合わせなどの商品を並べ、100〜400円ほどで提供。「いらっしゃいませ」「安いですよ」と笑顔で接客に励んだ。

 午前11時の開店直後から大勢の家族連れなどが訪れて各店は大繁盛。ハロウィーン直前の週末だったこともあって、さまざまな衣装を身にまとった買い物客が目立ち、店舗前は終始にぎやかな雰囲気に包まれた。

 延岡小学校5年生6人が起業した「ネモフィラ」で社長を務める榎本雪乃さんは「多くの人に来てもらって朝から好調な売り上げになった」、店頭で声を張り続けた「JAMM」社長の荒田壌さんは「大変だけど、お客さんが来てくれるとうれしい」、チラシを手に呼び込みに奔走した「イースターズ」社長の猪須琴葉さんは「フラワーアレンジメントが大好評だった」とそれぞれ充実した表情を見せていた。

 東京から来延中で、たまたま店舗前を通りがかったという旭化成陸上部の葛西潤さん(23)と井川龍人さん(23)は、購入したお菓子を手に「元気いっぱいでこちらも笑顔になる。楽しみながら会社について学べるいい取り組みだと思う」と話した。

 次回のジュニエコは19日、延岡駅西口街区ビル1階ワイワイプレイラボで開催。販売実践会の総括とともに決算報告書の作成や利益分配を行う決算報告会などを予定している。今年度の最終回を前に、榎本会長は「(ジュニエコで)大切なのは売り上げではなく、そこに至るまでの試行錯誤と子どもたち自身が楽しむこと。そのためにYEGメンバーは保護者と共にサポートに徹していく」と話した。

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