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声掛けの大切さなど学ぶ

本紙掲載日:2023-12-01
6面

日之影中で防災教室

 災害発生時の命を守る行動に役立ててもらおうと、NHKが全国の学校などで行う「NHKアナウンサーと考える防災教室」が11月28日、日之影町立日之影中学校(藤田雅元校長、78人)であり、全校生徒が地震の怖さや声掛けの大切さを学んだ。

 講師は、NHKニュース「おはよう日本」のキャスターなどで知られる片山智彦さん(44)。冒頭、国内で1日に220回、1カ月に1万5282回の地震が発生しているとする震央分布データ(今年10月分)を示し、「地震から逃げることはできない」と強調した。

 続けて、5万人以上が死傷した阪神淡路大震災(1995年1月)の映像や高さ10メートル超の津波が押し寄せた東日本大震災(2011年3月)の写真を用い、今後30年以内に70〜80%の確率で起きるとされる南海トラフ巨大地震の危険性を解説。

 県内においては最大震度7の地震が襲い、死者1万5000人、避難者37万人が出る想定であることから、東日本大震災時に多くの命を救った励まし合いや情報伝達といった声掛けの重要性を訴えた。

 また、災害が発生した際、アナウンサーは事実を伝える原稿に加え、被災者の命を守る言葉が届けられるよう日々練習していることを明かした。

 生徒にも家族や友人の命を守る言葉を持つよう勧め、ポイントとして、具体的に指示をする▽安心を伝える▽みんなで乗り越える雰囲気をつくる―ことを伝えた。

 2年の後藤壮瑛さん(14)は「地震の危険性がよく分かった。災害に遭遇したら家族や友人に自分の安全を伝え、落ち着いて避難してもらえるような声掛けができるようにしたい」と感想。

 片山さんは「災害はあっという間に襲ってくる。短く限られた時間で何を伝えるべきか、しっかり考え、準備しておいてほしい」と話した。

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